もの思ふシリーズ第2弾。
いや、シリーズ化する気もまったくないのですが。
ついに、明日は待ちに待ったミュージカル『スリル・ミー』を観に行く日です。
韓国ミュージカルに興味を持ち始めて間もないですが、韓国ミュージカルを調べれば調べるほど話題に出てくるのがこの『スリル・ミー』です。
元々オフ・ブロードウェイで上演されていた作品を韓国で上演したのが2007年。
キャストは色々変わっていますが、毎年再演となりスリル・ミー中毒者を生み出すこの作品。
話の内容は好き嫌いがあるので何とも言えませんが、演出の栗山さん曰く、「究極のラブストーリー」です。
登場人物は「私」と「彼」の2人だけ。あとはピアノ。
同性愛が描かれていますが、単に一括りにはできない心理戦がリピーター率を押し上げている作品。
まだわたしも観たわけではなく、内容の多くを語ることはできないので、気になった方はぐぐってみてください。←
で、今日は作品の内容をもの思っているわけではなく、この作品がなぜこんなにもコアなところで韓国・日本と大ヒットしているのか、というところ。
この作品、実はブロードウェイでは上演期間も短く、ヒット作とは言えない作品なんですよね。
それが東アジアの韓国と日本では大ヒットしている・・。
もちろん、演出の方法にもあるとは思うのですが(日本版は韓国版を基にしているらしい)、やっぱり日本人と韓国人の感性は似ているところがある、ということなんでしょうか。
自分が韓国に興味があるから、贔屓目でそう思うのかもしれませんけども。
そんなことを考えながらap bank fes の動画を見ていたら、外国の方が映っていたんです。
確かに、Mr.Childrenのライブでも白人さんがいたし、ap bank fesの会場でも見かけた。
日本でこれだけK-popが広がったのも、お隣の音楽や文化を受け入れてこうなったからでしょう。
だったら逆にミスチルは海外でもファンが増える?
その答えはノーだと思ったんです。
ミスチルは何がこんなに人を惹きつけるのかというと、あのメロディーと桜井さんの書く独特な詩の世界だと思うんです。
字余り的な、ときには聞き取れないような独特な世界が日本の人たちの心を惹きつけるんですよね。
ミスチルに限らず、そういう感覚だとか雰囲気だとか、感じるものを大事にすることも、やっぱり大切なことなんだと感じた今日この頃です。
スリル・ミーとは全く違う話題となりました。
ということで、明日は思うがまま感じてこようと思います。
感想は後ほど。