18:00
パク・ヨンス
チョ・プンレ
キム・ドビン
***
生誕100周年記念であるこの年、尹東柱とゆかりのある立教大学でシンポジウムが開かれており、それの一環として開かれた上映会に参加してきました。
実態がよく分からないままだったのですが、ちゃんと韓国からパク・ヨンスさん、チョ・プンレさん、キム・ドビンさんがいらっしゃっていて、全部ではないものの素晴らしい歌声を聴かせてくれました。
上映会といっても映像をバックにしながらキャストが歌うという、なんとも贅沢な時間。
韓国で観たときには、日本人のわたしはちょっと居た堪れない気持ちに最後なってしまったのですが、今回は日本での上演だからなのか、全体を上演したわけではないからなのか、そこまでの気持ちにはならず、三人の素晴らしさに圧倒される時間になりました。
こういう短い時間のためにもきちんと準備をしてきてくれたのがよく分かるし、感情を込めて演じてくれているのが伝わり、やっぱり素敵な俳優さんたちだなぁと思いました。
特にヨンスさんはいつでも真面目か!と突っ込みたくなるぐらいに真剣で、あぁ尹東柱がそこにいるな、と思わせてくれるぐらいでした。
この上映会だけではなくシンポジウムもいくつか拝聴しましたが、尹東柱がどれだけ愛されているのかが分かったし、こういった取り組みが日韓の架け橋になっていければ良いなと思いました。
無料でこんな素晴らしい会を開いていただき、そして日本までわざわざ来てくださった皆さんに感謝です。
↓シンポジウムのポスター