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ロザリンド : 柚希礼音
オーランドー : ジュリアン
シーリア : マイコ
ロザリンドの父 / フレデリック : 小野武彦
タッチストーン : 芋洗坂係長
ジェームズ : 新川將人
オリヴァー : 横田栄司
アダム / サー・オリヴァー・マーテクスト : 青山達三
ジェークイズ / ルボー : 橋本さとし
アミアンズ : 伊礼彼方
ウィリアム : 古畑新介
オードリー : 入絵加奈子
チャールズ : 武田幸三
フィービー :平田薫
シルビィアス : 平野良
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柚希さんの柚希さんによる柚希さんのための作品だった。
シェークスピア喜劇ですが、わたしは初めて観る作品だったので作品の内容も含めて楽しみにしていました。
このお気に召すままは、女性が男性のフリをするというあたり、十二夜にちょっと近いストーリーなんですね。
柚希さんの男性役はほんとにサマになってて素晴らしかったです。
その反面、一目惚れをするほどの女性的な魅力があったのかというと…その辺りは自粛。
柚希さんの作品もいくつか見て、すごく綺麗だし姿勢も良くて美しいなぁと思うのですが、それよりも「あぁかっこいい…！」という気持ちが強くてどうしても女性だという目線で見られないんですよね。
これ、どうしたらいいでしょうか？笑
ずっとこういう視線で見られてしまうのも少し可哀想な気もするので、ターニングポイントとなるような作品に出会えるといいですね。
この作品で一番気になったのはジュリアンさん。
すんごいいい身体だった…衝撃的…笑
元格闘家の武田幸三さんも出ていたのですが、武田さんよりもジュリアンさんの方が良い身体だったのですがどういうことでしょう？
演技もとっても良かったし、シェイクスピアの長台詞も聞き取りやすく、お顔は完全に異国顔なのに日本語台詞が聞きやすいことに多少の違和感はありましたが、それすらも吹き飛ばす形でしっかりと感情もこもっていてとっても良い。
そしていい身体でイケメン。(重要)
RENTには出演歴があるようですが、もっとたくさん作品に出てくれれば良いなーと思いました。
あと素晴らしかったと言えばマイコさん。
この方もとってもお上手！
コメディ演技もわざとらし過ぎず、くるくる変わる表情が魅力的。
テレビのイメージがあった方ですが、テレビよりも実物の方が可愛くて素敵で、舞台でこそ活躍できる方なような気がしました。
テレビだけではあんまり伝わりきっていないように感じなので、違う人かと思うぐらい。
さとしさんや伊礼さんの使い方がもの凄くもったいなかったのと(特に伊礼さん、バックバンドみたいになってた笑)、子供がやたらと多かったのも気になりましたが、コメディなので良しとしましょう。
楽しく拝見できました。
