18:00
クレア : 涼風真世
アルフレッド : 山口祐一郎
マチルデ : 瀬奈じゅん
マティアス(市長) : 今井清隆
クラウス(校長) : 石川禅
ゲルハルト(警察署長) : 今拓哉
ヨハネス(牧師) : 中山昇
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うーん、前回も思ったのですが、再演として観てもやっぱり同じ感想…
1度目は物語についていこうと思って結構ちゃんと観たのですが、今回はその気力もあまりなく、ぼーっとしていたら結構終わっていてもったいないことしました。
お話として明るい話ではないし曲調もなんだか暗めなので、終わったときにどよーんとするあの感じ、個人的にはあんまり好みではないですね。
サスペンス要素を強めてほしいところですがそれもなく、むしろドタバタっぽくなってしまうのはあの方の演技の仕方なのでしょうか。
あちらでは人気のある原作のようですし、脚本としては悪くないと思うんだけどな。
アルフレッドの演技にメリハリがつけば10倍ぐらいおもしろくなりそうだと思うのはわたしだけ…?(言い過ぎ)
涼風さんの迫力あるクレアは素晴らしくて、今回も妖怪っぷりを遺憾なく発揮してくださり美しかったです。
禅さんも今さんもきーよさんも中山さんも相変わらず芸達者で良かったです。
個人的にはマチルデは初演の春野さんの方が好きかなぁ。
春野さんは女性としての怖さみたいなのが滲み出ていたような気がして、最後ぞわぞわしたことを思い出しました。
わたしは希望が見えるような作品がやっぱり好きです。