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ジルーシャ・アボット : 坂本真綾
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二度目のダディ。
実はこの日は荷入れの日で、本来なら午前中に来るはずだったのが何時になるか分からないと言われてしまい、それは困る!と引越し業者と軽くバトルしてしまったのですが、わたしの芳雄せんぱいへの愛が通じたのか、何とか予定通りに荷物も届き、余裕を持って日比谷へ。
無事に間に合ってよかったです。
席もとてもいい席で前回よりも表情がしっかりと見えて入り込めてとても良かった。
ジルーシャの表情豊かなことはよく分かるのですが、実は手紙を読むジャーヴィスの表情もとてもいいんですよね。
嫉妬してみたり得意気になってみたり。
皮肉屋のジャーヴィスがとても愛おしくなります。
最近大学路での小劇場ばかりに行っているせいか、大劇場が少し苦手になりつつあるわたしですが、クリエは大好きな劇場です。
これぐらいのスペースで密度の濃い作品を観られるのがほんとに幸せ。
回を重ねる毎にどんどん二人の息がぴったりになっていき、表情も豊かになっていくのが分かり、ほんとに幸せな気持ちにさせてくれました。
なんて素敵なミュージカルなんでしょう。
ほっこりしながらも色々考えさせられて、最後には泣き笑いです。
何度観てもきっとこれは変わらないんだろうな。
韓国でも上演が決まっていて、そろそろ情報が出てきそうな予感がしますが、日本版のベストキャストを超えるキャストで演じてくれるのでしょうか。
女性キャストが問題なような気もします。あちらの場合。(こっそり)
短期間での再演が続き、ほんとに愛される作品になったダディ。
またいつか近いうちに観れることでしょう。
早めに帰ってきてくれることを願います。
そのときもぜひこのベストキャストで!!