だいぶ疲れが溜まってきたこの日。
朝起きると肩腰がバキバキいっておりました。
それもこれも、一眼レフちゃんが重いせいだよ><
でも、普段持ち歩いたりしないから、せっかく旅行に来てるときぐらい活躍させてあげたいのです。
できれば自分の眼で見たものと同じように写真に残しておきたいと思うので。
ということで、本日も一眼レフ片手に肩掛けカバンを前に持ち、スリ対策も万全にバルセロナの街へ。
バルセロナは都会だから、とかなりガイドさんに脅されてたので、なかなか気を遣いました。
おかげで、今回の旅では怖い思いは一回もしなかったです。
いまだ未完成のこの教会はあまりにも有名で、何となく期待もせずにいたんだけど、見た瞬間圧倒されました。
なんていうか、今までゴシック様式の建物とかたくさん見てきたけど、それとは一線を画す独特の雰囲気。
外ももちろん凄いけど、中に入るとさらに言葉を失います。
あまり中は注目されていない気がするんだけど、中に入るとほんとにガウディの天才さに驚くばかり。
柱は人間の骨をイメージしているらしいです。
ゴシック様式は不自然と思っていたガウディの、より自然に近い形を実現しようとした建築物、サグラダファミリア。
中は数年前にローマ法王がいらっしゃった時にもの凄い勢いで完成したそうで、完全な形ではないものの、とても素晴らしいです。
やればできるのね、スペイン人!←何様
まぁとにかく、凄いよガウディ!!この言葉に尽きます。
パンフレットの真似してみました。↑
その後はグエル公園を散策し、ミラ邸やらを見学。
これらもガウディの天才っぷりが存分に発揮されてました。
あんなデザインよく思いつくなぁ。
凡人のわたしにはあんな発想力は全く備わってないですね。
なんだかガウディは別次元を生きていた人なのかもしれないと思ってしまいました。
バルセロナ、おもしろいです。
午後からはモンセラットの修道院へ。
切り立った壁のような山の中にある修道院。黒いマリア様がいます。
かなり山の上なんだけど、歩いて参拝する人もいるらしく、凄く神秘深い場所でした。
ここで暮らす修道士さんってどんな人たちなんだろう。
福井の永平寺に行ったときと同じような気持ちになりました。
ここではかなり行列ができていて、結局40分ぐらい待たされてマリアまでたどり着くことができました。
その並んでる間に教会内のパイプオルガンを演奏してくれる人がいて、確かにこんな山の上でこんな音聴いたら雰囲気で信仰してしまいそうになります。←
パイプオルガンの音色って神秘さを増しますよね。
(結局、パイプオルガンは弾いてくれていたのではなく、ただ練習していただけだということが後で判明。)
さて、この日の夕食はシーフード。
シーフード三昧で出て来たときかなり驚きました。。
スペインの人たちって蟹や海老も食べるのね。
日本人と味覚が似てるのかもしれないですね。
バルセロナオリンピック時に港町を改装してできたヨットハーバーやレストラン街、ビーチなんかが地中海を感じさせてくれました。
この夜ご飯でとりあえずツアーは終わり。
延泊したのでもう一日バルセロナ滞在ありますが、ツアーでしか行けないような村とかお店とか、色々連れて行ってもらえてよかったです。
わたしたちのガイドさんではなかったけど、同じ団体のツアーガイドが、スンウ先輩の20年後という雰囲気のおじさまだったり、なんだかんだネタを見つけては友人ときゃっきゃしてました。人間観察も非常にオモシロイ。
ガイドのお姉さん、一緒のツアーだった皆さん、ありがとうございました!
ところで、やっぱり少しお金出したら快適な旅行ができるもんなのね~。
世の中はカネですか?カネなのか?!
…という疑問は不問としておきます。