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세종 セジョン : 서범석 ソ・ボムソク강채윤 カン・チェユン : 임철수 イム・チョルス
무휼 ムヒュル : 박영수 パク・ヨンス
성삼문 ソン・サンムン : 이시후 イ・シフ
가리온 カリオン : 김백현 キム・ベクヒョン
소이 ソイ : 박혜정 パク・ヘジョン
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行くつもりなかったのに、観れると思ってなかったのに、ついついよぼしょ祭りが盛り上がり、行きたい欲求が抑えられなくなってソウルまで行ってしまいました。
芸術団はソソノ以来なのでまだ2回目ですが、何しろ群舞と照明、衣装が美しいので話が多少分からなくても目で楽しむことができます。
いつも期間が短いので観れる作品が少ないのですが、今回は運良く新作である根の深い木を観ることができました。
根の深い木はドラマが大好きで、もしかしたら今まで観た韓国ドラマの中で一番好きかもしれないぐらい好きなのですが、それのミュージカル化ということで発表されたときから興味津々でした。
ドラマがすごく良く出来ていたのと、ハン・ソッキュ先生をはじめとするキャストが素晴らしくてキャラがわたしの頭の中で固定されていて、ミュージカル版があまりにも違う設定になっており最初は戸惑い混乱。
あれ？チェユンとソイはあそこで初めて会ったの？
チェユンそんなキャラだっけ？
チェユンが仇を討とうとしたのはお父さんじゃなくて叔母さん？
カリオンは仲間？
ムヒュルにそんな裏設定あったっけ？
などなど。
言葉が分かっていないこともありますが、設定も違いすぎてむしろドラマ観ずに行った方が良かったような気がしました。混乱を生むので。
でも、あまりにも違うので途中で諦め、考えるのもやめて心を無にすると楽しめました。笑
今回はドビンさんを選ぶかヨンスさんを選ぶかという二択を迫られてヨンスさんを選んだのですが、ヨンスさんがとってもかっこ良かった…！
やっぱり芸術団の舞台に立っているヨンスさんが一番かっこいいです！(あんまり観たことないけど笑)
1幕では剣豪らしく群舞を魅せてくれ、華麗な舞を思いっきり堪能。
2幕のカリスマ溢れる演技もすごかったな。
ヨンスさんは憂いとかそういう感情を歌に乗せるのがとってもお上手ですね。
舞台降りたらあんなにふわーんとしてるのにそのギャップがまたすごいです。
喉を痛めて少しお休みされるそうですが、早く復帰できるといいですね！
また芸術団の舞台でお会いしたいです。
あとボムソク様の世宗大王も素晴らしかったです。
ドビンさんのインタビューに書いてあったのですが、観に来たお母さんに「あなたはいつボムソクさんみたいに歌で感情が伝わるようになるの？」と聞かれたそうです。オモニ厳しい。笑
でも確かにボムソクさんが歌うと雰囲気ががらっと変わって引き締まるというか、ぐっと心により響くようになるんです。
これがドビンさんオモニの言うやつか…！と改めて感じました。
ボムソクさん何か他の作品で観たことあったかな？観てるような観てないような。
あとお久しぶりなチョルスさん。
JSAでのウジンと少し近い役作りだったかな。
少しドジででも憎めない三枚目キャラを演じていました。
ドラマのチャン・ヒョクのような、復讐の鬼みたいなチェユンではなかったです。
大劇場(トウォルは中劇場？)で歌声を聴いたのが初めてだったので、というかソロであんなに歌うところを初めて観たのでなんだか感動しました。
チョルスさん頑張ってる…！そんな気持ちです。←何様
非常に好評なようなので、これからも演技の幅が広がるといいですね＾＾
今回は2階席だったので芸術団の醍醐味である群舞が堪能できる席でした。
フォーメーションとかも凝っていて、1幕でのトレーニング風景がヨンスさんムヒュルを中心に凄いことになっていました。
上からしか中々確認できないと思うので、あのシーンは2階から観れてよかったな。
芸術団の皆さんはキレがあるだけじゃなくて柔らかさもあるので、しなやかさが際立っていてすごくきれいなところがすごい。
ヨンスさんの側転(手つかないやつ)も前転(もちろん背中つかないやつ笑)も観れたので大満足でした。
あとは、ずっとドレープが揺れてるように見える照明だとか、文字が浮かんでいるような背景だとか、ムヒュルの自決シーンでスポットライトみたいになる照明がすごく印象的でした。
それに長い布がヒラヒラ舞う姿がとても美しいんです。
布を使った踊りも韓国特有で、特に芸術団の皆さんお得意ですよね。
韓国的な情緒を楽しめる芸術団、もし機会があればぜひ一度観に行かれることをおすすめいたします。
チケットもそこまで高くないですし、パンフレットなんてだいたい5、6,000Wで買えます。
ソウル市の援助もあるのかもしれないですね。
ただ、だいたいストーリーはよく分からないので、言葉に自信のない方は『理解することを諦めるに限る』ことをアドバイスさせていただきます。
