18:00
レディ・ベス : 花總まり
ロビン・ブレイク : 加藤和樹
メアリー・チューダー : 吉沢梨絵
フェリペ : 平方元基
アン・ブーリン : 和音美桜
シモン・ルナール : 吉野圭吾
ガーディナー : 石川禅
キャット・アシュリー : 涼風真世
ロジャー・アスカム : 山口祐一郎
リトル・ベス : 山田樺音
リトル・メアリー : 桑原愛佳
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あんまり記憶がないのでさらっと。
初見で観たときにどうしてもストーリー的に女王と流れ者のラブストーリーには無理があるのでは?と思った記憶が残っていて、今回もあんまりテンションが上がらないまま観に行きました。
なのに!今回はそれがあまり気にならなかったのです。
観終わった後のモヤモヤ感が少なく、やっぱり大型ミュージカルも楽しいな、と思った記憶があります。
なんでだろう?演出が変わった?それとも役者さんが違ったから?
そんなことを今思い出してみてもほぼ記憶がないという残念な結果なのですが(笑)、とりあえず出演者の皆さんはプリンシパルを始めとして上手い人が揃っていた印象でした。
禅さんの悪役とか、やっぱりゾクゾクしますよね。
演出も、再演に当たり変わって不満に思う場合もあるのですが、再演時に修正してくるのがやっぱり日本のミュージカルだなぁと思いました。
あとはお花様の凛とした美しさと吉沢さんの苦悩、和音さんのちょっと実体のない美しさみたいなものが作品を引き締めていて、実力派女優さんたちの凄さを実感した作品にもなりました。
加藤さんも爽やかだけどちょっと影のあるロビンで良かったです。
期待値低めだったので(ごめんなさい)、満足感高く観ることができました。