18:30
ジルーシャ・アボット : 坂本真綾
ジャーヴィス・ペンドルトン : 井上芳雄
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愛しのDDLが開幕。
待ちきれず、初日に行ってしまいました。
いつもはどちらかと言うと楽近くに観る派なのですが、この作品はキャストも演出も安定感抜群なので、初日であっても大丈夫!という自信があったのでついつい初日に。
まぁその自信はあっという間に確信に変わる訳ですが、もうほんとに好き、好き、大好き!と声を上げて言いたいぐらいに大好きな作品です。
4回目の再演?ですが、今回は少し曲が変わっていてちょっとびっくりしました。
なんと『ロックウィロー』と『卒業式』がない!
これはオフブロードウェイで上演されていた新演出なんですね。
ライブストリーミングで観たはずなのに、そのことをわたしは全く覚えていなかったので劇場で新鮮に衝撃を受けました。笑
あとマンハッタンで歌う曲も変わってますね。
この3曲は結構好きだったので残念なところはありましたが、新演出だとジャーヴィスの葛藤が良く表現されている気がして、芳雄さんジャーヴィスファンのわたしとしては納得できたし、全体の話の流れとしてとても好きでした。
いつまで経っても愛くるしくて真の強い真綾さんジルーシャと、自分の中での愛情と奉仕に悩む芳雄さんジャーヴィー坊ちゃまが大好き。
このキャスト以外は考えられないし、終演後の初日挨拶でも誰にも渡したくない!とご本人(芳雄さん)も言っていたので、また観れることを楽しみにしています。
クリエの10周年公演がこの作品から始まったようで、1年ぐらいロングランしたいとも芳雄さんはおっしゃってましたね。
そしたら真綾さんが割りと本気で「死んじゃう・・・!」と言っていたのが可愛らしかったです。
ジョン・ケアードさんと今井麻緒子さんご夫妻もいらっしゃっていたし、初演でジャーヴィスを演じて一緒に作品を作り上げた、という男優さん(名前が分からない・・・)も来ていらっしゃいました。
日本語分からないくせに泣いてた、と麻緒子さんに言われてましたが、やっぱり感じるところは一緒だそうです。
世界中でもっと愛される作品になればいいのに、と心から願う作品です。
今回も幸せをありがとうございました。