17:00
原田優一
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日本で演ると聞いたときから楽しみにしていたグーテンバーグ。
韓国版はグーテンボーグだけど日本読みだとグーテンバーグなのですね。
韓国で何度か観ましたが、ようやくどういうストーリーなのかが理解できました。
劇中劇を韓国語でされると登場人物がこんがらがってほんとに意味が分からなくなってしまうんですよね。
言葉が分かるって有難い。
原田さんこの作品を日本で演ってくれてありがとう。笑
個人的には韓国キャストの若くてハツラツとしたイメージだったので福井さんのイメージが全く湧かなかったのですが、福井さん頑張ってた!
もっと弾けてもよかったけどあれがきっと精一杯なんでしょうね。
とにかく楽しませていただきました!お疲れさまでした。笑
原田さんが芸達者なことは知っていたのですが、今回も素晴らしかった。
福井さんも原田さんとじゃないとこれはできなかったでしょうね。
グングンと福井さんもお客さんもグーテンバーグの世界に巻き込んでいく姿は経験豊富な原田さんならではですね。
途中、汗かきすぎてマイクが水没する事故がありましたが、そこも笑いで切り抜けるあたりはさすがの一言です。
無茶ぶりされた福井さんが繋ぎに選んだのは、この日観にきていたサカケンさんの笑い話でしたが(盛ってあった塩食べちゃった話)、きちんと笑いも取れてよかったですね。
サカケンさんの真後ろぐらいに座っていたので、サカケンさんがネタにされて気まずそうにしてる姿が可笑しかったです。
韓国版の方が舞台も大きいし公演の規模も大きいので、もっと動きが大きくてしっかりしてる感じですが、とにかく上手く日本風に味付けして日本語で上演してくれたというだけでわたしは満足。
欲を言えば公演期間がもっと長かったらアドリブなんかもどんどん出てきてもっと楽しくなったんじゃないかな?ということぐらい。
次は原田さん固定で違う方をキャスティングしても面白いんじゃないかな?と思います。
またの機会を期待しています。
おまけ
思い出の帽子たち