19:30
トム : 中川晃教
サラ : 平野綾
マイケル : 橋本さとし
ナレーター : 濱田めぐみ
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日本版観てきました。
韓国では深夜公演を何度か観ていて、ストーリー的にどうも好きにはなれないものの、アンコールが楽しくて、そしてジェウンさんの色気ダダ漏れトムが観たくて行っていた、というのが本音。
全編歌なので日本で演る時には歌うまさんが集まって欲しいなーと思っていたのですが、とりあえず日本版でも歌える4人が揃ったということで一安心。
銀河劇場遠いし広いし若干心が萎えかけたのですが、座席も最前列だったのでとりあえず皆さんの歌シャワーを浴びに行ってきました。
舞台セットは韓国とはちょっと違っていましたが、それなりにバーカウンターやビリヤード台の上を行き来できるようになっていて、動きをつけた演出になっていました。
ただ、演出なのか演者の問題なのか…どうしてもドキドキ感が足りず、トムとサラの関係が希薄に見えてしまって仕方ありませんでした。
何だろう、綾ちゃんもアッキーさんもなんだか健康的で色気が恋に落ちていく色気が感じられないというか。
色気がダダ漏れている演技ってすごく難しいんですね。笑
マイケルとナレーターは思った通りすごく良くて、特にめぐさんナレーターは素晴らしかったです。
結末が分かっているので、ナレーターの視線とか表情とかを観ながらみるとおもしろいのですが、最後のめぐさんナレーターが怖くて本当にびっくり。
さとしさんも温かみがあって妻を愛しているからゆえの激情みたいなものが感じられて、さすがだなーと思いながら見ていました。
アンコールは韓国版ほどではないものの、みんなスタンディングで盛り上がる構成になっていて、最前列のわたしの目の前にはさとしさん。
さとしさんに煽られて不覚にもノリノリになってしまったわたしです。笑
楽しませてくれてありがとうございました。
ワンキャストで大変だとは思いますが、ロックで歌うまな4人が観れて楽しかったです。
ただ、特に何も残らないのはストーリーのせい、ということにしておきます。
ロビーにあったパネル。