アラジン : 海宝直人
ジーニー : 道口瑞之
ジャスミン : 齋藤舞
ジャファー : 牧野公昭
イアーゴ : 酒井良太
カシーム : 西尾健治
バムカック : 白瀬英典
オマール : 山下啓太
王(サルタン) : 石波義人
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海宝アラジン観れたっ!
昨年末からかなり長い期間登板していたので、わたしがチケット持っている頃にはもう出てないかもしれないなぁと思っていたのですが、運良く海宝アラジンの日に当たりました。
わたしがアラジンを観るのは3回目になるのかな?キャストによって全然違う形になるんだなぁと今回も実感。
ジーニーに良いところを持っていかれがちなアラジンですが、海宝アラジンは惹きつけるものがあるのでそんなことはなく、1人の青年の恋と友情と成長の物語として観ることができました。
海宝くんはマリウスしか記憶になくて(他にも観てるんだけど印象が薄かった…)、あのときに一気に花開いたような気がしていたのですが、子役から活躍していてこうも立派になったということを聞くと、あまりにも順調な育ちっぷりに全く関係ないのにわたしが嬉しくなったりしますね。
レベルの高い四季の皆さんの中でもダンスも見劣ることもないし、”I'm a proud your boy”はひとつの見せ場だと思うのですが、感情移入して涙が出そうなくらいでした。
それより何より、もの凄くキラキラしていて楽しそうだったのが印象的で、わたしがイメージしているアラジンそのものでとっても嬉しかったです。
ジーニーは初めての道口さん。
瀧山さんのジーニーしか観たことがなかったので違うジーニーが観れてよかったです。
道口さんも歌って踊ってほんとに楽しいジーニーでした。
前半はふざけていて後半は自由を求める影みたいなものが必要だし、ジーニーとしての演技って実はとっても難しいんじゃないかと思うのですが、そんなジーニーをただ楽しく演じるだけではなくて、長年閉じ込められて自由になれないジーニーの心までしっかり見せてくれた気がします。
アラジンのうわぁ!って心躍る感じが大好きです。
次チケット持ってるのはだいぶ先ですが、その間にまた楽しみが増している作品になっていたらいいな、と思います。