思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

150730 Song Writers @シアタークリエ

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18:30
エディ・レイク : 屋良朝幸
ピーター・フォックス : 中川晃教
マリー・ローレンス : 島袋寛子
ジミー・グラハム : 泉見洋平
パティ・グレイ : 藤林美沙
ベンジャミン・デナーロ : 植原卓也
アントニオ・ボルボア : 平野良
カルロ・ガンビーノ : コング桑田
ニック・クロフォード : 武田真治

***

初演を観に行き、ストーリー展開があまり好みではなかったので今回は見逃そうかなーと思っていたのですが、やっぱり初演とどう変わっているのかが気になって観に行ってきました。
ただ、どう変わっているのかは前回の記憶が定かではないのでよく分からなかったというオチにはなるのですが、今回はストーリーが分かっている分、あまりストーリーの気になるとことかに引っ張られることがなく、前回よりも楽しんで観れたような気がします。

相変わらずストーリーは、ん?と思うことも多いのですが、何より屋良さんのかっこ良さと中川さんとのハーモニーの素敵さがとっても幸せな気分にさせてくれました。
カンパニーの仲が本当に良くて雰囲気がいいのも伝わってきたし、何しろハッピーエンドなのが良いですね。
ごちゃごちゃ考えず、あと一歩踏み出せばいい!そんな大らかな気持ちにさせてくれるストーリーだなと思います。

ジュニア全盛期(って言うんですか?)には全くジャーニーズには興味なく過ごしてきたので全然知識ないのですが、ただのアイドルではないオーラを出している屋良さん、すごい方ですね。
振り付けとかも色々携わっているみたいですが、なんだか自信に満ち溢れているというか、魅せ方を知っているというか。
ダンスはいちいちキレキレな上に緩急も付いていて、あとはジャニーズお得意の視線の出し方とか、うわーかっこいい!と思わず声が出そうになりました。笑
こういう所、さすがですね。
舞台で生きてきて、もうとっくにアイドルという枠を超えちゃったんだな、と観ていて感じました。
このSong Writersでしか観たことがないので、違う作品でも観てみたいなと思いました。
冬のクリエである作品は観に行ってみようかな。

中川さんもそんなにたくさんの作品を観ているわけではないのですが、少しなよっとしたコミカルな役がお上手ですね。(そういう役しか観たことないからかもしれない)
しっかり者エディに寄りかかりながらも自分の足で歩こうとする姿が可愛らしかったです。
歌は言わずもがなで、安定感と安心感満載で、全部引き受けちゃう!みたいな気概を感じました。
なんだか独特な魅力を持った俳優さんなので、天才的と言われたM!を一度観てみたかったなーと今更ながら思います。

今回は初演とキャスト変更なく再演、ということで主役の二人以外の俳優さんたちも生き生きと楽しんで演じられていたような気がします。
この作品を海外に輸出していくというのは設定的にどうだろう?と思うのが正直なところですが、日本初ミュージカルがこうしてどんどん増えて活性化してくれればいいのにな、といちファンとしては思っています。