思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

150402 東方神起 LIVE TOUR 2015 〜WITH〜 @東京ドーム

18:00
f:id:maayu64:20150419203257j:plain

***

最近はあんまりコンサートとかライブとか行く機会が減っているんだけど、なぜか東方神起のライブだけは毎回必ず行っているわたし。
昔みたいな情熱はないものの、やっぱり応援したいという気持ちは変わらずにありますよね。

それにしても18:00開始は早すぎて間に合いません。
猛ダッシュして行きましたがやっぱり始まってしまっていて、途中からの参加。
着いたのが15分ぐらいだったので、ステージ上になぜ車があるのか分からずお友達に聞くと、それに乗って登場したんだと教えてもらいました。
全く座席にこだわりのないわたしですが、今回はステージ正面のほぼ天井席で豆粒サイズにしかユノチャンミンは見えません。
でもその代わりに舞台装置とか、ビギストとカシオペアさんたちが作り出す真っ赤な海がきれいに見えてすごく幻想的でした。

今回思ったことは、舞台装置にかなーりお金が掛かっているということ!
年々グレードアップしていっている気がしますが、今回の力の入りようはすごかったですね。
動く透明な花道に動くサブステージ、そして何よりびっくりしたのがお土産と称して全座席に配られてあった光るブレスレット。
これがすごくて、たぶん何かしらの電波を受信して色が変わっているのだとは思いますが、赤だけではなく緑だとか白だとか色が変わっていくんです。しかも会場中同時に。
その光の色が変えられることを活用すると、お客さんに協力してもらわなくても人文字が書けてしまうんですよね。
ライブはどんどん進化している、そんなことを思い知らされました。
このブレスレット↓
f:id:maayu64:20150419203315j:plain

さて肝心なライブのことですが、内容はわたしなんかよりももっと詳しく書かれている方々がたくさんいるはずなので(なんせアルバム買っていない不届き者なもので)割愛しますが、感想だけ残しておくことにします。

まずは全体の完成度について。
この完成度の高さがわたしをライブ会場にまで足を運ばせている要因かもしれない。
あれだけ広いドームの端まで届けるって並大抵のことじゃできないと思うのですが、それを可能にしてしまうのが彼らのライブ。
たぶん舞台装置とかも立役者となっているんだと思いますが、存在感の大きさというか、オーラがやっぱり凄いですよね。
ダンサーズの皆さんも相当な実力派だとは思うのですが、そのダンサーズさんとも一体化してるのに輝きは失っていないという、何とも言葉にはしにくい何かが見えるのです。
これは見た人でないと分からないと思うのでぜひ体感していただきたいです。

今回は昔の曲も色々と取り入れてくれていて、”Choosey Lover”とか”どうして君を好きになってしまったんだろう”とか、”Rising Sun”とか、やっぱり興奮しますよね。笑
正直新しい曲はほとんど知らないわたしですが、それでもそれなりに楽しめるんですね。
でも、やっぱり昔の曲が流れると血が騒ぐというかなんというか。
もう聴けないかな?と思っていた曲もあったので、2人がどれだけ努力してくれたのかが分かるようで少しぐっときました。
ダンスにどうしても目が行きがちなユノですが、いつもライブの度に音域の広さだとか安定感とか、驚かされることが多いんですよね。
昔の曲で自分パートではないところを歌うと特によく分かりますね。
ユノもチャンミンも素晴らしいアーティストだと思います。

今回はユノの入隊前ラストだということで、2人からご挨拶もありました。
その前にファン、スタッフからのサプライズメッセージがあったのですが、それを見た2人が、もう号泣なんです。
ユノが泣かないのには理由がある、と話していたことを知っているので、子供みたいに泣きじゃくるユノにわたしももらい泣き。
ずっと我慢して我慢して堪えられなくなって、しゃくりあげて泣く姿は何だかとても美しく見えました。
あぁ、ユノだな、と。
対照的にチャンミンはすーっと静かに涙を流してたのが印象的だったな。
一緒に大きくなったスタッフさんやダンサーズの皆さん、バンドの皆さん、そしてファンに対しての愛が溢れるとても素敵な時間だったと思います。
イスマンコールしたのも大きな思い出。笑

色んな逆境がこれでもかと押し寄せてきた2人が、ある意味10年かけてたどり着いた先がこのドームなら、やっぱりここは神聖な場所であって、戻ってくる場所なんですね。
「ただいま!と言ったらおかえり!と迎えてください!」とユノが言うから、その時には「おかえり」を言いに行きたいです。
形は変わってきているものの、わたしに色んな世界を教えてくれてありがとう。
また会える日を楽しみに。

いってらっしゃい!