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新感覚。
これは何というジャンルに分類されるのか全くもって分からないのですが、とにかくすごい作品でした。
演劇？ダンス？
会場も閉館したホテルを改装して劇場にしたそうなのですが、とりあえず劇場ではないんですよね。
キャストが色んな部屋にいて、しかも移動しながら演じるのを観客が後についていくというスタイル。
いきなり走り出したりするのでついて行くだけでも大変なのですが、椅子なんてものはなく、3時間ぐらいずっと立ちっぱなしです。
終わった後はだいぶ疲れました。
体力ないとつらいです。
全てが特異的なのですが、まず初めに不思議なのは入り口で仮面をもらってそれを被ること。
誰が誰だか全く分からなくなります。
なんとなくわたしは一緒に行った妹と行動を共にしましたが、気を抜いたら完全に同行者とははぐれます。
ただ、最後は一つの場所に集められるので最終的には会うことはできるのですが、一人で廃墟で観るのはちょっと心理的に怖いかもしれない。
脅かされたりはしないのですが、触れるほど近くにキャストさんたちがいるので、たまに連れていかれたりする人もいました。
ノンバーバルなのですが、全体を観れたわけではなく、わたしには物語がよく理解できなかったので多くは語れません。
最後のシーンで犯人が誰かが明らかになりますが、そもそも事件のことがよく分からないので何がそうなったかが掴めずじまい。笑
妹がご一緒したダンサーさん兼俳優さんのオススメだそうで、その道の人たちにはものすごく感性を揺さぶられる作品なのかもしれないです。
気になる方はスニーカーで元気を溜めてぜひ観に行かれてみてください。
そしてストーリーを教えてください。笑
