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思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

150110 뜨거운 여름 暑い夏 @トンスンアートセンター小劇場

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15:00
재희 ジェヒ : 진선규 チン・ソンギュ
채경, 사랑 チェギョン,サラン : 신의정 シン・イジョン
엄마 외 お母さん 他 : 유연 ユ・ヨン
진안 외 ジナン 他 : 김대현 キム・デヒョン
기관 외 キグァン 他 : 조원석 チョ・ウォンソク
반장 외 : 이지선 イ・ジソン
성인재희,아빠 외 成人ジェヒ,お父さん 他 : 차용학 チャ・ヨンハク

***

懐かしさと少しの勇気をもらえるそんな作品。
基本的にはジェヒの成長と恋物語ですが、その過程には勉強ができなかったり親に怒られたり、友達とすれ違ったり、色んな夢を追いかけたりと、誰にでも過ごしてきたような子供時代が描かれていて、いくつも共感できるようなエピソードが詰め込まれていました。
そのエピソードが音楽や演出とうまく合わさって、ある時にはクラブで踊ってみたり、雨の中で幻想的に踊ったりと、とっても素敵な作品になっていました。
そして、ジェヒ自身が最終的にはミュージカル俳優になるというストーリーなので、特に俳優さんたちからの評価が高かったのも頷けるような作品でした。

そして何がすごいって、こんなことまでやっちゃうの?というぐらい舞台狭しと動き回る俳優さんたちの運動量と身体能力。
あの動線を作り上げた練習量はきっと半端ではないはず。
よぼしょのときから思っていたのですが、あちらの方々はスローモーションがとっても上手ですね。
ほんとに息ぴったり合わせてみんなが動くので、時間がゆっくり流れてる気がします。
今回はスローモーションの見所がたくさんあってとっても楽しませてもらいました。

そのスローモーションの中でもやっぱり見所はスト2(ストリートファイター2)じゃないでしょうか。
もうね、あのシーンはほんと笑えます!
わたしはゲームはしない子だったので直接ゲームにハマっていた訳ではないのですが、クラスの男の子たちがみんな実写版スト2を真似て遊んでいたのを思い出しました。
昇龍拳波動拳、あとキックの連打。
もちろん完成度は同級生の男の子たちよりこの作品俳優さんたちの方が高かったです。笑
スーパーファミコンからきてスト2ってほんとに懐かしい。
韓国と日本でどれぐらいの時差があったのか分かりませんが、日本人のわたしもあー懐かしい!と共感しまくりでした。

チェギョンと出会ってからはジェヒの恋物語が始まりますが、ジェヒとチェギョンが話す台詞がまた良くて。
記憶が曖昧でちょっとニュアンスとして違う捉え方をしているかもしれませんが、今の自分はまだ3%で残り97%を得るためには踏み出す勇気が必要なんだ、といった台詞がとても心に残りました。
高校生の彼らにはまだまだ無限のように広がる未来があってきらきら眩しい。
そして自分に振り返ると反面ちょっと寂しくもなったり。
今の自分の生き方に少しも後悔はしていませんが、あの頃思い描いていた自分にわたしは近づけているんだろうか、そう考えたりもしました。
こういう自分を振り返る時間、みたいなものも思い起こさせてくれる作品でしたね。

役者さんたちはほんとみんな凄かったのですが、やっぱりソンギュアニキをなくしては語れない。
本当に何でもできるスーパーマンみたいでした。
バク転するわ踊るわ演技では泣かされるわ…大変でした。笑
まずはあんなに踊れる方だったことが衝撃的で、正直言ってダンサー志望のキグァン役の方よりもキレがよく上手かったです。
チャンソプ@よぼしょでは踊れない役なので全く気が付きませんでしたが、身体のバネがすごくて、きっと運動神経もいいのですねー。
動きはダイナミックなのにもちろん演技は細かくて、やはりアニキは信頼できる俳優さんです。

デヒョンくんもよかったです。
磁石以来かな?久しぶりでしたが、色んな役を演じていてすごく頑張っていました。
バーで歌う歌手になったり門になったり、俳優さんたちがこんなことまでするのね!と思うぐらい色んな役をこなしていました。
踊りも踊るし歌も歌うし、デヒョンくんも大活躍でしたね。
そしてカテコではコーラスも聴かせてくれて、わたしはデヒョンくんのハスキーな声が好きなのですが、今回もシャウトっぽく歌ってくれていてかっこよかったです。しびれました。

その他のキャストの皆さんは初めましてだったと思うのですが、さすが劇団カンダ!と思わせてくれるぐらい芸達者で、また再演があったらぜひ観に行きたいです。
そのときにはチケットが日本からでも買えるようになっていればいいな…