読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

141116 スリルミー 小西×松下ペア @天王洲銀河劇場

Thrill Me Musical Report
f:id:maayu64:20141125075833j:plain
15:30
私 : 松下洸平

***

すごかった…
日韓通じてもう何度目?というぐらい観ているスリルミーですが、久々に(レジェンドペア以来?)心打たれるペアに出会いました。
作品自体が好きだし、こうへいくん私に対する役作りが前から好きだったというのもあり、もしかしたらひいき目入ってしまうかもしれませんが、とにかくこうへいくん私が完璧で素晴らしかったです。

彼が好きで好きでたまらない仔犬のような私だなーとずっと思っていたのが、今期は知恵をつけてまさに彼の一歩先を歩いてた。
もちろん仔犬私も健在で、少し甘えたような口調とか本気で震えるぐらい怯えている様子だとか、じっと見つめる仕草なんかに彼への愛情を感じて切なくて切なくて、一つ一つの一瞬の表情が全部私だった。
だからこそ最後が哀しくてつらい…
スリルミーでこんなに泣いたのは久しぶりです。

一番泣けたのはWay Too Farのところ。
こうへいくんは歌が抜群に上手いわけではないのですが、以前と比べてとても感情を乗せるのが上手くなったと思います。(といってもわたしは2度目の再演時からしか知りませんが…)
「どうしようもなくここまで来てしまった、もう戻れない」と全身全霊で歌っていました。

きっとこうへいくん私は、なんとか戻る方法を探していて、最後護送車で打ち明けるときまで、決して利己的な動機だけではなくて、彼に手を差し伸べたかったんだなと思った。
彼を救ってあげたい、包んであげたい。
そんな声が聞こえるようでした。
彼の出方次第によっては違った結末を迎えたのかもしれない。
それを潰してしまった愚かな彼も、最終的にそうすることでしか彼を手に入れられなかった私もどっちも哀しい。
幕が降りる直前、光がパッと当たる場面では、こうへいくん私は少し上を見る。
きっと彼に想いを馳せているのでしょう。
それもまた心が痛みます。

初演から出演していて慣れているというのもあると思いますが、今回台詞の間合いが素晴らしく、19歳のときの彼との台詞の掛け合いでは疾走感そのままに、心地よく流れるので演技してるんじゃないみたいでした。
それでいて54歳のわたしのときはゆっくり間をとって話す。
そのギャップが堪らなく惹きつけられます。
演技をしているのにそうは見えなくて、私そのものがそこにいた感覚。

こうへいくん私大絶賛中ですが、こにたん彼もとても良かったです。
こに彼はほんと寂しい彼だなぁ。
それがこうへいくん私ととても合っていて余計寂しく見えるという…
こうへいくんのブログにも書いてありましたが声の相性もピッタリで、優しい炎なんてハーモニーが美しすぎてゾクゾクしました。

こにたんもroadsterでライターを使っていたので、かっきーだけじゃなくて日本版演出に取り入れられたのかな?と思いました。
これはきっとムヨルさんの影響ですね。
こうやってお互いにいい影響を及ぼしあって舞台が成長していくってすごく素敵。

レジェンドペアはわたしの中でレジェンドなのですが、それとは全く違う雰囲気を持ったこにまつペア、今まで日観た日本ペアの中で一番好きかもしれないです。
こうへいくんみたいな私は韓国でも見れないだろうな。
わたしもたくさん泣きましたが、会場からもすすり泣きがあちらこちらから聞こえてきて、最後はスタオベでした。
拍手も鳴り止まなくて3回ぐらい出てきてくれたかな?
こうへいくんがとても嬉しそうに会場を見渡していたのが印象的でした。
そして最後にこにたんと肩を組んでピースしながらはけていったところも、なんか嬉しかったです。
前回は色々と重なってたみたいで辛そうでしたもんね。
もっとたくさん観たいところですがあと一回しか観れないのが残念。
チケットがもうほとんどないことが救いです。諦めがつくから。
会場のお客さんたちの雰囲気も良かったしあと一回を大切にしようと思います。
素晴らしいものを観せてくださりありがとうございました。