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思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

141115 モーツァルト! @帝国劇場

Musical Report 井上芳雄
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12:00
ヴォルフガング・モーツァルト : 井上芳雄
コンスタンツェ : 平野綾
ヴァルトシュテッテン男爵夫人 : 春野寿美礼
コロレド : 山口祐一郎
シカネーダー : 吉野圭吾
アマデ : 内田未来

***

ようやくのmy初日!待ってたよ!←違
実は日本版は初めて観るわたし。
夏に観た韓国版は別物だと聞いていたので、心新たに初めて観る感覚で観ようと事前に心を決めていました。
結果的には全くの別物で、心に決めなくてもよかったなと思ったのですが(笑)、もうなんだかずっと泣いてた気がします。
こんなに泣ける話だったのね…

ウンテさんヴォルフが素晴らしくて韓国版はほぼウンテさんのみをずっと見ていたのですが、せんぱいも負けじ劣らず素晴らしく、悩み苦しみが歌に乗ってどんどんわたしの心に届いてきて気がついたら自然と涙が出ていました。
いつも言いますが芳雄せんぱいは伝える力がすごい。(わたしに届ける力?笑)
せんぱいのラストヴォルフに間に合って本当によかった、と思わせてくれる素晴らしいヴォルフでした。

日本版はパパとの関係性をしっかり描いているので、レオポルトの気持ちも分かるしヴォルフの気持ちも分かるし、結末を知っているからこそ、その狭間で泣くわたし。そんな構図。
市村さんと芳雄さん、もう完全に親子ですね。
才能ある息子を羽ばたかせたいと奮闘するレオポルトと大人になりきれないヴォルフ。
オポルトは息子を誰よりも理解してるのに分かり合えないもどかしさは苦しくなるほど。
ようやくヴォルフが気がついたときにはもう手遅れで、時すでに遅し…悲しい…
こんな風に手遅れにならないうちに、親孝行しておくべきなのですね。

実は市村さんはサイゴンのエンジニアでしかご縁がなくて、あのちょっとエキセントリックなイメージがあったのですが、威厳があって愛情深いレオポルトでとても良かったです。
1幕の最初の息子を想う気持ちに目が潤み、今日はこれをきっかけに涙腺が崩壊しました。
市村さん、無事に戻ってこられて良かったです。
シングルキャストは大変だと思いますが、無理なさらぬよう頑張ってください^^

ヴァルトシュテッテン男爵夫人といえば星金ですが、ここはやはり諭すように歌ってほしい場面ですね。
わたしが星よ!みたいに歌い上げてしまうパターンに拒絶反応を示す皆さんの気持ちがよく分かりました。
歌っているのはヴァルトシュテッテン男爵夫人なのですが、あの場面の主役はレオポルトとヴォルフでしょう。
聴きながらレオポルトの揺れ動く気持ちが痛いほど伝わってきてここでも泣きました。
ええ歌や…

シカネーダーも抜群の存在感で、怪しさ満載の吉野さん素晴らしかったです。
これも日本版が圧勝。

影逃のオクターブ上げは韓国オリジナルなのですね。
あれしか聴いたことなかったのでこれが標準なのかと思っていたらそうではなかったようです。
あれ毎回やってたら喉潰れそう。
韓国の方の喉の強さは異常です。

全体的なお話としては断然日本版が好みでした。
繊細かつ緻密でバランス抜群。
とても日本らしいミュージカルを魅せてもらった気分です。
12月はM!月間としてお仕事がんばりたいと思います。

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