思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

130915 트라이앵글 トライアングル @ 대학로 상명아트홀 1관 大学路サンミョンアートホール1館

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18:00
도연 ドヨン : 정문성 チョン・ムンソン
경민 ギョンミン : 장우수 チャン・ウス
영이 ヨンイ : 백은혜 ペク・ウネ

***

ブルメポにスリルミーとヘビーな作品が続いたので、なんだかすっきりカラッとしたくて最後の一枠はこちらに。
よしお先輩ファンとしては観ておきたい作品でもあったし、蓬莱竜太さんの作品というのもあり、再演が決まったときから興味津々だったのです。
日本版はvol.2しか観てないのですが、実はそれを観てよしお先輩ファンになったという変わり種なもので。笑

韓国版トライアングルはvol.1の『ルームシェアのススメ』を元にした作品で、観てないので比較はできないのが残念。
でもあらすじ読んだところによると大体同じかな。
70,80年代の洋楽ヒット曲をベースに構成されているところも同じで、全部知っている曲だったのでとても楽しかったです。(世代ではありません、あしからず。笑)

よしお先輩が演じた有名な作家を父に持つ小説家の卵『沢渡ナツメ』は韓国版では도연(ドヨン)という名前で、今回はチョン・ムンソンさんでした。
ムンソンさんはストプレもこなすテハンノで活躍する役者さんで、初めてだったのですが実はとても楽しみにしてたんです。
いやー、ムンソンさん、想像してたよりも遥かに素敵!
また애정배우(お気に入り俳優)を見つけてしまった。
ドヨンはかなり情けなくて押しの弱い役なのですが、それがまた可愛くて。
ヨンイに恋をして応援されて頑張っちゃうとことか、自分の書いた歌詞でギョンミンのデビューが決まり、それなのに今自分は認められていないと嘆いたりするところとか、なんだか等身大の人間味が感じられてとても良かったです。
こういうところストプレの経験が豊富だとしっかり演技できるのかとしれないですね。
ダンスも踊るのですが切れ味も鋭いし歌も上手。
次回シリーズからパルレでソロンゴ復帰が決まったようなので、ぜひ観に行ってみようと思っています。

新納さんが演じた『村野幸三郎』は경민(ギョンミン)と言う名前で、チャン・ウスさん。
わたしの中の勝手なイメージなのでウスさんどうこうではないのですが、ロッカーって細くて不健康なイメージ(新納さん然り)で、そうすると申し訳ないですがウスさん真逆なんです。。
太ってるわけではないのですが、大きくてクマさんみたいで、シロクマのぬいぐるみ持ってドヨンの部屋に乗り込んで来ますが、それはあなたの分身?と少し思ってしまったぐらいで。笑
ちょっとロッカーとはイメージが違うんですよね。
それにドヨンよりも年上でヒョンと呼ばれるのですが、それもちょっと違和感が。
悪くはないです。ほんとに。きっと単なる好みの問題ですね。

彩乃かなみさん演じた、愛嬌満点なストーカー『片山芽衣』は영이(ヨンイ)という名前で、ペク・ウネさんが。
ウネさんもとても良かった!
行動が突拍子もなくハジけてて、それでも憎めないのに心に悩みを抱えてて。
なかなか難しい役どころですがわたしはとても好きでした。
プロフィール写真とは髪型を変えられてるので全く別人のように見えますが、とっても可愛かったです。

最後がちょっとあっさり終わりすぎな気もしましたが、笑って少しほろっとして、そして元気になれるような作品なのでまた機会があったら観てみたいです。
カーテンコールは撮影可。
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終演後、ムンソンさんにお会いしてみたくて待ってみました。
すぐ出て来てくださったのですが、この日はムンソンさんのオモニと親戚の方々がいらしていたようで、ご丁寧に挨拶されてました。
おじさまにひたすら気を使っていたムンソンさんがなんだか素敵でした。
目上の人をきちんと敬う人なんだなぁと。
ご家族がいらしているのにちゃんとファン対応もしてくださって、サインと写真撮っていただきましたよー。
こういう時に使う韓国語はだいぶ上達したので(笑)、ムンソンさんにも上手だと褒めてたので嬉しかったです。単純。

わたしがムンソンさんと写真を撮り終わってうはうはしてたら、ウスさんが目の前を「お先に失礼しまーす!」と言いながら風のように去って行かれました。
待ってたペンさんたちはみんなムンソンさんペンだったのかな?
さすが人気者ですねー。
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チケットは今のところグローバルの取扱いはありませんが、当日券でも前から2列目という席をもらってしまったので、当日券でも充分観れるはず。
あまり言葉も難しくないので大学路へ行かれる方はぜひ観てみてください。
おすすめ。