헤드윅 (ヘドウィグ) 오만석
이츠학 (イツァーク) 안유진
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ようやく夏の韓国旅行最後のレポまでたどり着きました。
どうも仕事が忙しく暇がなくて、こんなに時間が掛かってしまいましたが、その後に観に行った諸々はすでに下書きしてますので、近いうちにアップできそう。
定期的に読みにきてくださってる方なんているのか分かりませんが。
映画版ヘドウィグが大好きで、何回も見直しちゃうぐらいなんですが、今年も韓国でミュージカルがあるということで、絶対行こうと早くから決めていた舞台。
しかも今年は伝説の오드윅こと、オ・マンソクさんが7年ぶりにヘドウィグ復帰ということで大きな話題にもなってましたよね。
コニョンさんも非常に気になってたんですが、やはり伝説は目で確認しなくては、とマンソクさんを選択。
わたしが見た分にはほぼソールドアウトになってました。
さすが!
色んな出会いや裏切りを経て自分の片割れを探し続けるヘドウィグ。
かなり深い作品なので、全体を理解することはできていない気もしますが、最後のMidnight Radioを聴くと自然と涙が出そうになります。
全てが解放され、許されてる気分になるんです。
言葉が理解できない部分が多いので、実際の1/3ぐらいしか理解できてないかもしれませんが、実際の舞台は映画の演出そのもので、非常にヘドウィグという作品を大切にしてるのが分かる舞台でした。
マンソクさんは自信があるのか、余裕たっぷりで力強い。
歌もほんとに持ち歌と化してるだけあって上手。
前方のお客さんに絡んでいったり、音楽監督(ギター)に絡んでいったり、映画のヘドウィグ役ジョン・キャメロン・ミッチェルとはまた少し違うんだけど、原作をとても大切にしてるのがバシバシ伝わってきて、イメージしたヘドを観てるようでした。
イツァーク役のアン・ユジンさん、ものすごく上手いですねー。
かなりロックテイスト満載のイツァークですが、高音もキンキンしなくてすごくよかった!
舞台上ではイツァークが色々椅子を用意したりコート片付けたり助手みたいなことやってましたが、初めからずーっと無表情なんですよね。
そのイツァークが最後ヘドウィグと手を合わせて掲げる場面、泣けます。
あとは、このミュージカルの中で一番好きな曲がMidnight Radioなんだけど、この曲とOrigin of Loveが聴けただけでも、行ってよかったと思いました。
韓国では毎年夏から秋にかけて公演があるみたいなので、もっと語学力を上げてまた挑戦したいと思います。
プレスコールでのオドウィク様