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アリソン(現在) : 瀬奈じゅん
ブルース : 吉原光夫
ヘレン : 紺野まひる
アリソン(大学時代) : 大原櫻子
ロイ/ マーク : 上口耕平
ジョーン : 横田美紀
アリソン(小学生時代) : 龍杏実
クリスチャン : 若林大空
ジョン : 大河原爽介
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トニー賞を受賞した直後にBWで観たものの、ほぼ台詞が分からずなんとなくしか話を理解していなかったので、今回日本版が初見のようなものでした。
すごく良かったなー。
こういう作品が日本で観れるというのか嬉しい。
わたしはごく普通の家庭で育って、どちらかというと両親からたくさんの愛情を注いでもらったと思っているので、感情移入するという訳ではありませんが、それでもやっぱり親からの影響は多大に受けているので、終演後は家族に会いたくなりました。
どのキャストも良かったのですが、一番びっくりしたのは大原櫻子ちゃん。
存在は知っていたのですが、こんなに歌が上手いことも知らず、体当たりの演技ができることも知りませんでした。
一番難しいであろう大学時代のアリソンを目一杯演じていてとても印象に残っています。
あと子役ちゃんたちも上手！
子役がいないと成り立たない作品なので、日本の子役ってすごいなぁと感心しきりです。
子供アリソンの龍杏実ちゃんの真っ直ぐな歌声が良かったし、爽介くんは個人的に応援している子役ちゃんなので、このまますくすく大きくなってほしいです。
吉原さんはなんとなくバルジャンの独白みたいなシーンもあったりで、違う役が頭を掠めましたが、ブルースもとても良かったな。
最後の選択は決して良かったとは言えないんだけど、ブルースも色々と苦しかったんでしょう。
そして家族のことはきっと愛していたと思う。
家族だからこそ言えること、言えないこと、あるよね。
あと、上口くんとのシーンは無駄にドキドキしてしまったのでした。
上口くんって小悪魔的な色気がありますね…
今回はBWでの答え合わせをしながら観た感じだったので、今度は堪能しながら観る予定です。
