19:00
여인 女人 : 김정영 キム・ジョンヨン
루벤 ルーベン : 박은석 パク・ウンソク
마리 マリー : 정은선 チョン・ウンソン
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ラストが衝撃的すぎて悲しい気持ちに…
この時のメインが観劇ではなかったので何を観るか迷ったのですが、久々に韓国で演劇を観たいなと思って選んだのがこの作品。
決め手はパク・ウンソクさんが観たかったから。
全く予習せずに観に行ったので事前にあらすじだけをぱーっと読んだだけなのですが、ストーリーとしてはそこまで難しくはなかったかな。
ただ、マリーが読む本の内容とかがもっと分かればお話としてもおもしろいんだろうな、と観ながら感じていました。
色々リンクしているということは何となく分かったものの、はっきりと繋がる感じが味わえないのが言葉の壁ですね。
観たかったウンソクさんはさすがの一言。
目が見えない青年役で心を閉ざしている様子から、徐々にメリーに心を開いていき、手術を受けて光を取り戻し、消えてしまったメリーを探す情熱まで一つの作品の中で色々な姿を見ることができました。
目に見える世界、見えないからこその世界、どちらも経験したルーベンが選ぶラストはとても悲しくて衝撃的ですが、これはきっと見える物に囚われすぎている我々への教訓なんでしょうね。
ストーリーとしてあまり好みではなかったのですが、ウンソクさんの色んな表情が見れたのは楽しかった。
あと、久々にスヒョンジェの冷える劇場とあの独特の匂いを体感できて懐かしかったです。
