17:30
キャロル・キング:平原綾香
バリー・マン : 中川晃教
ジェリー・ゴフィン : 伊礼彼方
シンシア・ワイル : ソニン
ドニー・カーシュナー : 武田真治
ジーニー : 剣幸
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2回目のBeautifulでした。
わたしは水樹さんより平原さんの方が好きかな。
演技が深いし、ジェリーと別れて一人になり、そこから自立していく姿がしっかりと描かれていて、シンガソングライターとしてのキャロル・キングを感じました。
様々な苦難とか葛藤を乗り越えてひとりの女性が自立していく話だとわたしは思っているので、それがより感じられたことが良かったです。
とは言っても、相変わらず脇を固める方々が豪華なこと!
どうしてもそちらに目が奪われるので、キャロルのことは後回しになりがちでした。
とここで正直に告白させていただきます。
ごめんなさい。
今回はいつもの帝劇とは客層がちょっと違っていて、やっぱり世代の方々なのか、ご夫婦でいらっしゃっている方がたくさんいたのが印象的でした。
思い出と音楽は一緒に蘇ることが多いので、皆さんそれぞれの思い出があるんだろうなーと想像しつつ、なんだかそういうのって素敵だなと思いました。
ハマる、とはいかなかったものの、とても良い作品だったと思います。
前向きな明るい気持ちで劇場を後にできる作品でした。