17:30
キャロル・キング:水樹奈々
バリー・マン : 中川晃教
ジェリー・ゴフィン : 伊礼彼方
シンシア・ワイル : ソニン
ドニー・カーシュナー : 武田真治
ジーニー : 剣幸
***
キャロル・キング世代ではないのであまり曲も知らず、観にいくか躊躇していたのですが、トニー賞受賞作だし、と観に行くことにしたこの作品。
とても評判が良いようだったので観に行ってきました。
個人的には伊礼さんの歌声が帝劇でたくさん聴けたのと、あっきーさんソニンさんの安定感、アンサンブルさんたちの素晴らしさが心に残った作品でした。
伊礼さんはね、王家であんまり堪能することが出来なかったので今回スポットライトが浴びてて良かったなーと。
ジェリーはあまり良い人ではないですが、彼なりの苦労とか悩みとかきっとたくさんあったんだろうな、と想像できる役づくりでした。
あっきーさんとソニンさんは恋人→夫婦となる2人でしたが、こんな歌うま夫婦いたらすごいなと思うぐらい息ぴったりでした。
あれだけ2人とも自由に歌いこなせたら楽しいだろうな。
アンサンブルさんはコーラスワークが素晴らしくて、もうそのままデビューしてください!とお願いしたいぐらいでした。
東山さんの弟さんが個人的にはとても気になってます。歌声が好き。
最近色んな作品でよく拝見するので、これからも注目していきたいです。
水樹さんは感情表現がちょっと分かりづらく、歌手の方なんだなぁと思ってしまいました。
歌はとっても上手だし良かったと思いますが、一人で生きていく覚悟とか最後のカーネギーホールで歌える喜びに溢れた姿だとか、あともう一歩!というところでしょうか。
千秋楽間近で観るとまた違うかもしれませんね。
短いけど以上!