思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

170716 인터뷰 INTERVIEW @大学路TOM1館

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19:00

유진 김 ユジン・キム : 강필석 カン・ピルソク
싱클레어 고든 シンクレア・ゴードン : 김경수 キム・ギョンス
조안 시니어 ジョアン・シニアー : 민경아 ミン・ギョンア

 

***

 

ずっと気になってはいたものの観れずにいたインタビュー。
そくさまが出るというのもあったのですが、ギョンスさんが素晴らしいと聞いていたのでギョンスさん目当てでこの日に観に行ってきました。

 

ギョンスさんはリーディング公演(トライアウト公演?)のときからこの作品に関わっていらっしゃるそうで、シンクレアを育ててきた方なんですね。
多重人格役なので演じ分けるのが本当に大変そうで、これは慣れていない役者さんだと全部同じに見えてしまう気がします。
特に言葉が全部分からない外国人にとっては結構ハードルが高く、いつもはほとんど予習しないわたしもさすがにヤバいと思い、お友達が持っていた台本を開演前に読ませてもらっての観劇となりました。
結果、読んでおいてよかった…!となったのは言うまでもありません。
ギョンスさんは演じ分けがとても上手なのでなんとなく変わっているのは分かるのですが、それでも中には難しい役もあって。
そこでは台本が大活躍して、あの場面ね!と分かるので読んでおいて本当に良かったです。

 

過去のトラウマからの多重人格ってなんで韓国ではこんなにウケるんでしょうね?
この作品を観ているとちょうど直前に観ていたドラマの『キルミーヒールミー』が思い出されて仕方ありませんでした。
チソンがすごく良かったのでとても面白く見ていたこともあって、チソンとギョンスさんを重ねて見てたりしてました。
でも『キルミーヒールミー』の方がもう少しコメディ要素があって好きだったかな。
音楽も良いし俳優さんも上手いし満足はしたのですが、ストーリーはちょっとお腹いっぱいな感じかな。

 

そくさまが演じていたキム先生は初演のときと設定が変わっているそうで、個人的にはその設定いる?と思ってしまいました。
よりキム先生にも役としての重みを付けるには必要だったのかもしれませんが、ここは潔くシンクレアにフォーカスしても充分だったかな、と。
ラストに向けて明らかになる真実と、そくさまの苦悩の表情が今回の設定によって見られたということはファンとしてありがたいですけれども。

 

全体としては、演技派と呼ばれている俳優さんで観るとより深みが出る作品だと思いました。

 

おまけ。
開演前に俳優さんの卵なのかな?ロビーパフォーマンスみたいなのがあって、M!の僕こそ音楽を歌ってくれていました。
上手だったし可愛かったので写真アップ。
残念ながらお名前は分かりませんでした。

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