15:00
고든 ゴードン : 문태유 ムン・テユ
프레이저 フレイザー : 박은석 パク・ウンソク
폴 ポール : 배두훈 ぺ・ドゥフン
앨런 アーロン : 우찬 ウ・チャン
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懐かしのアートワンシアターにて懐かしのじゃそく。
アートワンに通ったあのくそ寒い日々が懐かしいと思いながら、暖かい春に観るのも何だか不思議な感覚でした。
今回はウンソクさんがどうフレイザーを演じるのかにすごく興味があって選んだのですが、やっぱりウンソクさんはどんな役でも上手いなぁと思わされました。
寂しさ、ゴードンに向ける優しさ、色んな感情の緩急のつけ方が本当にに絶妙で自然。
演じているように見えないのがすごいです。
大好きな作品にウンソクさんが出ているというだけでも観に行った価値はあったなと思いました。
ただ、ウンソクさんが上手いので、他のキャストさんたちとのバランスがイマイチだったかな。
決して悪くはないと思うのですが、前回観たキャストさんたちが上手すぎて、それをイメージしてしまうと物足りなさを感じてしまったのかもしれない。
個人的にはゴードンとアーロンがこの作品の鍵だと思うので、結構こだわりが強いんです。
前回のジェボムさんとジョンピョさんが恋しくなったのはここだけの話。
そして恋しくなったのはもちろんムンソンさんも。
ウンソクさんとムンソンさんの役作りが全く違うので、ウンソクさんのフレイザーもすっと受け入れられたのですが、寂しさをいっぱいに詰め込んで壊れていきそうなムンプにまた会いたい。
思い続けていたらまたどこかで会えるかな?
ただ一方、今回違うキャストで観てみて、懐かしさが込み上げてしまったので、この辺りでじゃそくは封印した方がいいのかもしれないな、とも思いました。
あのすごく刺激的だった冬の寒さとともに、心の大切な思い出としてしまっておくべきなのかもしれませんね。
意識せずとも時間が経過していて、自分も含めて色々とと変化しているんだなぁと感じますね。
カテコは相変わらず撮影可で、絵になる写真が撮れました。