14:00
팬텀 ファントム : 박효신 パク・ヒョシン
크리스틴 다에 クリスティーヌ・ダエ : 김순영 キム・スニョン
마담 키를로타 マダム・カルロッタ : 신연숙 シン・ヨンスク
필립 드 샹동백작 フィリップ・ド・シャンドン伯爵 : 손준호 ソン・ジュノ
무슈 숄래 マシュー・シャーレ : 이상준 イ・サンジュン
발라도바 バラドーバ : 김주원 キム・ジュウォン
젊은 카리에르 ヤング・キャリエール : 윤전일 ユン・ジョニル
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初のファントム。
そして実は初めてのヒョシンさん。
かなりのピケッティンで確保が難しかったヒョシンさんのファントムですが、なんとかキャンセルチケットを拾い、観ることができました。
歌手としてのヒョシンさんは昔から知っていたのですが、ミュージカル俳優としてこんなに人気のある方だったのですね！
ブルースクエアがいつもと全く雰囲気が違っていて、MDが階段下まで長蛇の列(しかもほぼ女性)だっり、劇中ではため息混じりの黄色い歓声が飛んでいたり、オペラグラス率がかなり高かったりと、いつもと違うことだらけだったのがとても印象的。
始まるまではなんでこんなに人気なんだろう？と思っていたのですが、舞台の上で怪人として生きるヒョシンエリック(ヒョリックというらしい)を観て、あーこれだからね、と納得。
野生花とか大好きで聴いているだけで泣きそうになるのですが、ああいう感情をしっかり歌に乗せる技術がヒョシンさんは素晴らしいですね。
そして声を色々と使い分けることができるので、それによっても演技の幅がだいぶ広がっていたように思いました。
しかも、あのもの凄い声量。
どちらかというとハスキーボイスの歌声なので意外だったのですが、声の圧がすごい。
歌い上げるところなんて、どーんと塊で飛んでくる感じ。笑
貴重なヒョリックを体験することができて良かったです。
この日はクリスティーヌにもこだわって、観たかったスニョンさんで観たのですが、オペラ出身ということもあり、スニョンさんもまた凄かったです。
クリスティーヌはやっぱりソプラノ歌唱ができる方に演じていただきたいですね。
ということで歌に関してはもう100点満点！
エリック寄りに観ていたわたしとしては、クリスティーヌにかなり腹を立てながら観ていましたが、純粋な気持ちが伝わってきてよかったです。
それにしても歌上手かったなー。
ストーリーとしては、初見だったからなのか、以前観たスタジオライフの演劇作品のPHAMTOMを意識しすぎたからなのか、わたしの知っているファントムとは違うお話のように思えてなんだか集中できませんでした。
想像と違うお話だったので、話を追うのに精一杯になってしまい全然入り込めなかった…
バレエのシーンもきれいだなぁと思いつつも、頭の中が疑問だらけだったのでここもまた入り込めず。
何回か観てあらすじが追えるようになればまた違うのかもしれませんが、一回だけだったわたしはそこまでハマることができませんでした。
同じテーマで色々な作品があるこういった作品は、先入観は捨てて観るべきだったのかもしれません。
また一つ観劇のコツが分かった作品でもありました。
