13:30
エリザベート : 花總まり
トート : 城田優
フランツ・ヨーゼフ : 田代万里生
ルドルフ : 古川雄大
ゾフィー : 香寿たつき
ルキーニ : 成河
少年ルドルフ : 加藤憲史郎
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大阪遠征!
もっぱらひとりで観劇することが多いのですが、この日はお友達と一緒に観劇。
ひとりでも色々と楽しめる技量は身につけてきたつもりですが、やっぱり誰かと一緒に観てあーだこーだ言う方が楽しいですね。
この日は久々の城田くんトートの日でした。
個人的には大我くんルドルフとの強弱がすごく好きだったのですが、大阪公演は大我くんは選べなくて残念。
でも、古川くんも3シーズン目を迎え、だいぶ雰囲気が変わりましたね。
強くなったというか、凛々しくなったというか。
そんな古川くんルドルフと城田くんトートは、バチバチ火花を散らすような感じがして、それもとても良かったです。
今回のゾフィーは涼風さんが多くて香寿さんを観られていなかったのですが、大阪にきて今期初の香寿さんゾフィー。
厳しさの中にある皇后としての寂しさみたいなものが伝わってきて、やっぱり上手だなぁと思いました。
涼風さんゾフィーも好きですけれども。
そして何と言っても成河さんルキーニ!
今回大旋風を巻き起こした成河さんルキーニがまた進化していて大興奮。
この日はプチ一人会という、成河さんのメルマガ会員対象のトークショーがあったのですが、その中で劇場の大きさに合わせて帝劇公演は少し変えている、という話をされていました。
詳細はもうすでにおけぴさんのレポートにありますので割愛しますが(感想書くのが遅すぎてすみません)、どんどん進化を遂げられる役者さんってすごいと思います。
みんなやってることだから、こういう場で暴露するのはめちゃくちゃ恥ずかしい!と成河さんご自身は大変照れていらっしゃいましたが、なんか違う?と観客に思わせながらも違和感なく入り込めるようにさせてくれるっていうのはやっぱり努力あってこそ。
ミュージカルだと特にリピーターが多いので、色んな楽しみ方を提供してくれる俳優さんは観ていて楽しくて仕方ないんじゃないでしょうか。
色んな捉え方があって、それは全部あなたがそう受け取ったということだから全部正しいんだ、と成河さんが嬉しそうに話すのを、わたしはきっと忘れないと思います。