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思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

160515 헤드윅 Hedwig @弘益大アートセンター 大劇場

Hedwig Korea Musical Report 정문성
f:id:maayu64:20160606170751j:image
14:00
헤드윅 ヘドウィグ : 정문성 チョン・ムンソン
이츠학 イツァーク : 서문탁 ソムン・タク
THE ANGRY INCH : zakky, 신석철 シン・ソクチョン, 최기호 チェ・ギホ, 이한주 イ・ハンジュ, 고경천 コ・ギョンチョン

***

ムンソンさんとタクさんのペアがどうしてももう1回観たくて弾丸してきました。
でも、それだけ価値のある公演で大満足。
なんなのムンソンさん。泣かせないでー。

序盤から比べるとだいぶ良くなっているだろうなとは思っていたのですが、イジュン音楽監督が出演されていたときに、こんな短期間でもうヘドウィグになったと言わせ、公演中に泣かせたと聞いていて、ものすごく期待感が高まっていました。
以前は前半に妙な緊張感があってこちらがなんとなくドキドキしていたのですがそれもなくなり、ムンソンさん自身もリラックスして演じられているようで、初めから大盛り上がり。

前半のムンドウィクはやっぱりすんごい可愛いです。
すごく華奢なのでタク姐さんに何度も吹き飛ばされているような仕草をしていましたが、確かに太刀打ちできなそう。
ムンソンさん自身が少年のような可愛さを持った方ですが、それがそのまま表れているようで、まるで少女のようです。笑
どんな衣装もよく似合っていて、特にWig in the Boxの金のシャラシャラした衣装がとっても可愛くて似合っているとわたしたちの中で話題になっていました。
白のミニワンピも可愛いくて、「もっとセクシーなの見せようか?」とぱっくり空いたきれいな背中を見せてくれました。

それでいて愛嬌はもちろんなのですが、やっぱり演技がすっごい良くて、わたし数えたら韓国でちょうど10人ヘドウィグを観てきたのですが、演技という観点で言えば歴代最高レベルのヘドウィグでした。
ヘドウィグが語る話と歌がそれぞれ繋がっているんですよね。
今までも分かっていたつもりだったのですが、こんなにもストーリーを意識したのは初めてだったかもしれません。
例えばSugar DaddyやWig in the Boxはただ明るく楽しむ曲と捉えてたのですが、深い意味があって、特にWig in the Boxなんてルーサー大佐と別れ、プレゼントとしてもらったカツラを脱ぎ捨てて新しい生活に向けて歩き出す再出発の歌なんですよね(今さら?)。
合間合間のMCでの語り、歌での表現どちらも素晴らしいのでちゃんと繋がっていて泣き所がたくさんあって困りました。

トミーと出会ってからのときめいた表情や去ってしまったトミーを想いながらの傷ついた表情、全部わたしの心に飛び込んできました。
ムンソンさんヘドウィグはもの凄く愛情深くて、ルーサー大佐のこともですが、トミーのことを心から愛していたんですよね。
なのに何だかんだ言いながらも自分を押し付けるのではなく、一歩ぐっと引いて許してあげる懐の深さにまた泣けます。

あとやっぱりタク姐さんのイツァークは素晴らしいの一言。
歌もいいのはもちろんなのですが、個人的には演技がすごくいいと思っていて、こんなにきちんとイツァークを演じてくれる方っていないよなぁといつも思わされます。
イツァークはヘドウィグのことを本気で愛してたんだと思うの。
だからこそいつまでもトミーのことを忘れられないヘドウィグに対しての苛立ちもあったんだろうし、想いが届かないという絶望も感じていたんだと思う。
そんな2人の関係性からのMidnight Radioは泣かないわけない。
顔を覗き込んで"완전이 예뻐!!" と言っていたムンソンさんヘドウィグの清々しい表情はもう完璧でした。

幸いなことにムンソンさんの公演は良席チケットが取りやすく、前の方で表情も見える位置で確認できたのも良かったのかもしれません。
ヘドウィグを機にファンもかなり増えたようですが、次のヘドウィグのシーズンもまた出演していただけたら嬉しいな。
ただ、もっと小さいライブハウスに戻ってくれるとさらに嬉しい。
地方公演がまだ残ってますが、先週末無事まっこんを迎えられたようで、本当にお疲れさまでした。
何度も観られなかったのは残念だけど、ムンソンさんの幅広さも感じたし、まだまだたくさんの演技を観たいと思わせてくれたような公演ばかりで楽しかったです。
幸いなのはOSTがきちんと残っているということ。
あまりヘドウィグのOSTって会場の熱気が伝わってこなくて、正直聴いていなかったのですが、ムンソンさんのは違います。
情景ひとつひとつが浮かんでくるようで、OSTだけで泣けてくるんです。
こんな素晴らしい公演を残してくださってありがとうございます、とそれも感謝の気持ちでいっぱいです。
とりあえずわたしの2016年度ムンドウィクはここまで。
地方公演も頑張ってください!