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思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

160508 トンマッコルへようこそ @Zeppブルーシアター六本木

Play Report Japan
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13:00
チソン : 畑中智行
ヨンヒ : 筒井俊作
テッキ : 神永圭佑
ヒョンチョル : 平田裕一郎
サンサン : 永嶋柊吾
イヨン : 木村玲衣
トング : 大手忍
村長 : 原口健太郎
村長夫人 : もりちえ
村長の母 : 鈴木めぐみ
ウンシク : 外山博美
ダルス : 稲葉能敬
ダルス妻 : 川原洋子
トング母 : 洪明花
キム先生 : 深津紀暁
スミス : イアン・マーティン
中隊長 : 永島敬三
部活 : 関根翔太
作家 : 山崎彬

***

同名韓国映画の舞台版。
映画が大好きでほんとに何度も観ています。
元々戯曲が先にあることは知っていて、それにチョンジェヨンやシンハギュンが出ていたそのままに映画化したということも知っていたので、ずーっといつか観てみたい演劇のひとつでした。
まさか韓国で再演がある前に日本で、しかも日本語で演じてくれるなんて思ってもみなくて、絶対観に行こうと上演があると知った日から心に決めていました。
その後にGWに渡韓することが決まり、日程をどうするか決めたのですが、この作品は譲れなくて普段ならギリギリまで向こうにいるのをそそくさと帰ってきたのでした。(それぐらい観たかった)

映画版とは違い、ストーリーテラーとして作家が出てきますが、その作家のお父さんのお話として1枚の写真からお話が始まっていきます。
途中からはお祖父さんが語ることなく逝ってしまったということで作家自身の願いも込めた作品となっているという設定ですが、その設定いる?と思ってしまったことは秘密。
ずっとテンポも良くきていたので流れがちょっと止まるし、きっと集中力を保つために敢えて切っているんだと思いますが、わたしはそのまま流れても良かったんじゃないかなぁと思っています。
それ以外はわたしの大好きな映画の雰囲気そのままで、暖かい空気感の中で笑いと現実の厳しさ、人を思いやる心なんかが上手く織り交ぜられていてもう泣くしかない。
戦争の悲惨さから生まれるものはないけれど、その反面誰かを思いやる気持ちや通じ合う心はどんな時でも変わらないということも教えてくれる、とても素敵なお話でした。
ハッピーエンドとは言えないけれど残された人たちはきっと前を向いて進んでいける、そんな希望も見える素敵なラストに心から拍手を送りたいです。

ちなみに、初めましての俳優さんばかりでしたが、皆さん熱演されていてとても良かったです。
わたしはチソン役の畑中さんの不器用なのにしっかりしていてリーダーっぽいところが、ちょっと映画の中のチョンジェヨンと似た雰囲気で好きでした。
よぼしょではヨンボムが好みだし、心根の優しいリーダーに惹かれることが分かった今日この頃。

韓国では2幕制で3時間を超える作品だったそうですが、今回はうまくまとめてくださったと劇作家かつ演出家のチャン・ジンさんがアフタートークでおっしゃっていたそうです。
この演出のまま韓国に持って帰りたいとも。
ぜひ、韓国でもまた上演してくれれば嬉しいなと思います。

キャストさんのTwitterから拝借。
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