思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

160416 1789 〜バスティーユの恋人たち〜 @帝国劇場

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12:00
ロナン : 加藤和樹
オランプ : 夢咲ねね
ロベスピエール : 古川雄大
ダントン : 上原理生
デムーラン : 渡辺大
ソレーヌ : ソニン
アルトワ : 吉野圭吾
ラマール : 坂元健児
フェルゼン : 広瀬友祐
ペイロール : 岡幸二郎
シャルロット : 齋藤さくら
ルイ・ジョセフ : 鈴木和弥

***

2回目。
今回は加藤さんとねねちゃんという、前回とは真逆のキャストです。

加藤さんはあんまり数多くの作品は観てないのですが、正統派イケメンで見た目が麗しくて素敵ですよね。
ボンベイドリームスで、インドっぽい超難解な曲を歌いこなしていたので、この人すっごい歌上手いのね!というイメージを持っていました。
ただ、わたしが観たこの日はあまり調子が良くなかったようで、ちょっと音が不安定。
特に高音が厳しい感じだったのですが、疲れから来るものなのかどうなのか。
フランケンのアンリ、大丈夫なのかちょっと心配になってしまいました。
あの役精神的にも相当つらそうだし…
でもロナンとしての立ち振る舞いなんかはとても良かったと思います。
革命家たちと俺たちは兄弟だ!と歌う曲がありますが、みんな背が高いので本当に兄弟に見えますよね。
オランプとのラブシーンも、なんだか包み込むような雰囲気があって、ちょっとドキドキしました。

ねねちゃんがすっごく可愛いと聞いていたのですが、噂通り本当に可愛かった。
サンセットでは出番も少ないしいまいち印象に残っていないのですが、やっぱりドレスでの立ち姿が素敵だなぁと思いました。
あとはオランプの義理堅さや、周りの人のためを思って一生懸命な姿が自然と溢れているようで演技もとっても上手。
最後ロナンが撃たれるシーンでは思わずもらい泣きです。
この作品で泣くとは思っていなかったので自分でとびっくり。笑

前回に引き続き、絶好調なソニンちゃんや理生さんを始め、ロベスピエール役の古川くんが美しくて惹きつけられます。
ダンスが得意だということもあるのですが、身のこなしとかが美しいんですよね。
革命家としてはちょっと儚げですが、ワンキャストでこれだけ大きな役だとやりがいがあるでしょうね。
疲れが溜まって怪我などしませんように。

凰稀かなめさんで観れなかったのが少し残念ですが、プリンシパルを見比べることができて良かった。
2人のペアで観ることができないので何とも言えませんが、個人的には徹平くんとねねちゃんのペアが好きそうな気がしました。
演技派同士が演じたらどうなるのか知りたかったけど、日程的に厳しいな。
1回だけ観ようと思っていたのですが、諸事情により序盤に3回観ることになりあと1回残っています。
やっぱり、まとまりみたいなのは回を追うごとに出来てきていると思うので、観る度に満足度も高まっているような気がします。
どんどん成長していく作品になるといいですね!
陰ながら応援しています。