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思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

160320 터키불루스 ターキーブルース @弘益大アートホール 大劇場

Korea Play Report
f:id:maayu64:20160506161206j:image
14:00
김시완 キム・シワン : 김다흰 キム・ダヒン
임주혁 イム・ジュヒョク : 전석호 チョン・ソッコ

***

前週になんとなく観て大ヒットだったターキー。
余韻からなかなか離れられなくて、もう観れないことか悲しくて仕方なくなり、この日予定していたアランガを止めてまで観に行ってしまいました。
アランガ観れなくなったのでキャンセルしなきゃと思色んな、インターパークでチケットをキャンセルしようとしたらどこにも見当たらなくて、おかしいな?と思ったら実はまだチケット取ってなかったということも発覚し、これは心ゆくまでターキーを観てこいということなのね…と自分に都合のよい解釈でなんの迷いもなく結局はターキーを観に行くことに。
ごめんね、そくさま。

この1週間は、前回分からなかったところや使われている曲を色々と復習し、何者なの?!と声に惚れたダヒンさん関連の動画を見尽くし、大泣きさせられた最後のシーンに使われているパニックの”僕の古い引き出しの中の海”を1日に1回は聞きながら過ごしてきました。
そんな復習のかいもあって、結末を知っているからなのか、もう色んなシーンで涙が溢れてきちゃって嗚咽を堪えるのに必死。
2人の出会い、楽しい2人の思い出、ジュヒョクのトルコでの思い出、別れと後悔と新たな一歩、そしてその先に待つのは…うえーんTT

お互いの思い出は共通なのにちょっとずつすれ違ってしまって離れてしまったけど、きっといつかまた交わる日が来るんでしょう。
ただ、次に交わるときが決して幸せじゃないということが寂しくて、せっかく16年ぶりに歩み寄ろうとしているシワンが事実を知ったときにどう思うのかも考えると涙が止まりません。
あの時声を掛けてあげればよかったと悔やむシワンの後悔がこれからも晴れることがなく、もっと増幅されてしまったらどうしよう。
シワンは一緒に見た海をちゃんと思い出せるんだろうか。
ジュヒョクが一番楽しくて幸せだったあの想い出を、シワンも楽しい想い出としてこれからも捉えることができるんだろうか。
今回はダヒンさんの笑顔の奥に寂しさを感じて、そんなことを考えました。
俺たちは同じで違っていてそして同じだ、とジュヒョクが言ってたから、きっとシワンなら分かってくれるはずだとは思います。
その時には、想い出の中のジュヒョクにシワンはまた背中を押されることになるのかな。切ないな。

今回はサイド席だったのでジュヒョク役のソクホさんがすごく近かったのですが、ソクホさんの表情演技にも心を打たれました。
悔しさ寂しさを滲ませて泣き笑う表情。
きっともっとたくさんしたいことがあって、叶えたい夢も希望もたくさんあったはずなのに、高校生というまだまだこれからたくさんの未来が待っているときに全てをなくし、トルコの旅を通してゴールを見つけた瞬間に今度は自分すらなくしてしまうジュヒョク。
そこからの最後の曲である”僕の古い引き出しの中の海”は前回よりも2人の感情が溢れ出ているように感じられて、わたしはもうだめでした。
ただでさえ『感情を押し殺して笑う』表情に弱いのに、あんな近くであんな表情を見せられて、もうわたしは泣くしかない。

ほんとに切ないお話です。
でも、悲しいだけではない2人の友情や旅を通して得られる楽しみなんかも感じられる素敵な作品であり、久々に自分の中で大ヒット作品となりました。
ヨヌ舞台作品はよぼしょも含め暖かく心に残る作品が多い印象ですが、その印象に違わず素晴らしい作品に出会えました。
再演が決まっているインディアンブログも観てみなくては。ダヒンさんも出るし。
泣いて泣いて顔はたぶんぐちゃぐちゃでしたが、心は満たされ今回も余韻に浸りながら会場を後にすることができました。
かなりの安価で、こういう良作に出会えるから大学路通いがやめられないんですね。