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思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

150811 エリザベート @帝国劇場

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18:30
エリザベート : 蘭乃はな
トート : 井上芳雄
フランツ・ヨーゼフ : 佐藤隆
ルキーニ : 山崎育三郎
ルドルフ : 古川雄大
少年ルドルフ : 池田優斗

***

この日は久々の(といっても2週間ぶりの)エリザベートでした。
どんどん進化を続けるエリザベート2015も千秋楽が見えてきてわたしのエリザベート2015もこの回を入れて残すところあと2回。
チケット難な中、ここまで通えたのは奇跡に近い。
観れない皆さんがいらっしゃるのに有り難や。

今回特に印象に残ったのは佐藤さんフランツと古川くんルキーニがとっても良くなっていること。
佐藤さんは歌がものすごくお上手なのであとは演技だなーと思っていたのですが、感情が乗って切ないフランツの心中がよく分かるようになってきたと思いました。
特に夜のボート辺りからラストにかけてがいいですね。
万里生さんにいい影響もらってるのかな?

古川くんは歌が良くなった!
闇広もすごく安定しているしトート閣下に負けないようになりましたね。
トートに操られているだけではなく自分の意志も感じられるルドルフなので、実際のルドルフ像に近いのではないかな?と思います。
新聞の投稿なんかもしていたようだし、ドナウ連邦を築こうとするぐらい心意気の高かった皇太子なので、それがただ操られていました、だけとは考えられないし。
「父上ーーー!」の絞り出すような叫びがもう切なくて、そこからママ鏡では泣きながら歌っているのをマイクが拾ってしまうぐらいでした。
トートとのキスも潔くて、きっとルドルフもマリーと一緒にこんな清々しい形で最期を過ごしたんだろうなと想像力を掻き立てられます。(最近マリーの遺書が見つかったこともあるし)

芳雄さんもいっくんも高値安定だし、特にいっくんのミルクがわたしは大好きです。
ウンテさんと並ぶぐらい好きかも。
あの飄々とした感じが曲者っぽくて、民衆をあれだけ扇動しておきながらしれっと宮廷の侍者にはしれっとミルクを注ぐときの感じがぞわぞわします。
ずっと松也ルキーニを観てきたので、いっくんの背も高さやスタイルの良さにも驚いたりしつつ、何と言っても安定の歌声にストレスフルで観ていられるのが一番。
気がついたら目でいっくんルキーニを追っていたりするので、いつの間にかファンになってしまったのかもしれません。笑

今回はCD予約を忘れずにして帰ろう!と思っていて幕間に無事ミッションコンプリートしたのですが、その曲リストを見て改めてお花さまだけなのね、と思って少し可哀想になったのですが、2幕の私が踊る時を聴いて、あぁこれは仕方ないな、と感じました。
もうね、聴いている方ががっくりするぐらいの裏返り方で、わたしだけでなく周りの人もガクッとなるのが分かるぐらいで。
晩年に入ってからは問題ないしファルセットはきれいなのですが、地声とファルセットの声が違いすぎるのも気になるし、何しろあの壮大な裏返り方はどうしようにもし難い…
他のキャストさんたちが素晴らしい中なので余計に気になってしまって、残念な気持ちでいっぱいです。
本人が一番分かっていらっしゃるのでしょうが、プロですしこちらはお金を払っているのだし、もうちょっとがんばっていただきたいですね。

今までは評判ほど気になることはなかったのですが、今回特別に気になってしまったことと、終盤になってもまだこれか、ということもあり正直に書かせていただきました。
モヤっとした気持ちなく劇場をあとにさせてもらいたいものです。