思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

150609 ジーザス・クライスト=スーパースター @自由劇場

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18:30
ジーザス・クライスト : 神永東吾
ユダ : 芝清道
マリア : 山本紗衣
カヤパ : 高井治
アンナス : 吉賀陶馬ワイス
司祭1 : 佐藤圭一
司祭2 : 清水大
シモン : 佐久間仁
ペテロ : 飯田達郎
ピラト : 青井緑平
ヘロデ王 : 北澤裕輔

***

どんどん書いていかなければどんどん忘れていく、というのは分かっているのですが、どうしても後回しにしてしまうこの観劇レポ。
終演後はどうしても余韻に浸ってしまって書く気になれず、そのままズルズルと後回しになるパターンが続いています。
6月たくさん観たのにまだ初旬のレポだよ…がんばろ…

ということで、ジーザス・クライスト=スーパースター観てきました。
作品自体何度観ても難しく、完全に理解できているとは言い難いですが、個人的にはとても好きな作品です。
特にジャポネスクが好きなんだけど、エルサレムも四季版のアンサンブルがいつ観ても感激するほど好き。
主役はジーザスもしくはユダなんだけど、四季版はアンサンブルが主役にもなり得ると思っていて、ジーザスを崇めて勝手に失望し、一番怖いのは人間だといつも思わされる。

今回は、なんだかまとまりがとても良かった。
何が良かったのかはっきりとよく分からないんだけど、日本全国をツアーで回ってきた後の凱旋だからか、息がぴったりというか。
芝さんユダも最初から調子が良くて(初めから声が出ている芝さん初めてだった笑)、最後まで切なくて良かったし、神永さんジーザスも意思をしっかり持ったジーザスだった。
なぜわたしが死ななければいけないのか、そう言いながらもどこか達観しているようなところも見えて、その清々しさに少し驚きました。
四季の俳優さんたちはあまり詳しくないのですが、マリアをはじめ、他の俳優さんたちも歌もダンスもストレスなく聴けてとっても満足度の高いJCSを見せてもらいました。
一年に一回は必ず観たいと思わせてくれる、素晴らしい舞台でした。