아가사 アガサ : 이혜경 イ・ヘギョン
로이 ロイ : 강필석 カン・ピルソク
레이몬드 レイモンド : 주종혁 チュ・ジョンヒョク
아치볼드 アチボルト : 김형균 キム・ヒョングン
폴 ポール : 박준후 パク・ジュヌ
베스 ベス : 한세라 ハン・セラ
낸시 ナンシー : 소정화 ソ・ジョンファ
경감 警官 : 윤경호 ユン・ギョンホ
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特に心惹かれる作品ではなく後回しにしていたら、結局そくさまのまっこんになってしまいました。
そくさま遅くなってごめんなさいー。
でも、ずっとずっとお会いしたくて普段夢も見ずに爆睡するわたしが夢に見たのは本当です！
一回だとお話としてどう解釈していいのか分からない感じですが、大筋としてはアガサが小説を書く上でぶつかった孤独、正義と悪、愛されたいという希望、そういった心の中にあるものを取り出して形にした、みたいなお話？(これ合ってますか)
ロイは自分の心の一部を具現化したもので、ロイと決別することでアガサはこれからも小説を書き続けていく、ということなのですよね。
この話で一番わたしが腑に落ちないと思ったのは、最後は結局アガサはどうなりたいのかがよく分からなかったということ。
小説家である以上、自分の心の中にある黒い部分を表現するのはよくあることだと思うし、だからこそいい作品が作られているのでは？と思うことです。
ロイを押し込めてしまうことはアガサにとって本当に必要なことだったのだろうか…と何となく納得できず。
言葉が全部分かっていないので本質を理解していないのかもしれませんが、ロイとの関係がどうしてもモヤモヤして繋がらない。
レイモンドとの関係もアガサの人生を救うだけの大きな転機だったとは思えないし、レイモンドが自分に都合の悪い記憶をなくすとかもちょっとわたしには受け入れられないです。笑
とはいえ、ストーリーとして受け入れられなくとも、何と言ってもうりおらぼにそくロイですよ。
色々と不満に思うこともすべて吹き飛ばしてしまうそくさまロイの魅力たるや…！感服…！
なんですか、あの素敵さは。
千秋楽でもあり、スピーキンとの掛け持ちで相当お疲れなようで、声が多少出ていないような気もしましたが、そんなことは充分カバーできているぐらいの演技力。
特に歌での表現がとても説得力があって、出てきた瞬間から最後まで目が釘付けです。
歌うそくさまは本当に久しぶりで、涙が出るぐらい幸せでした。
演劇もいいですが、やっぱり歌っている姿がもっと観たいなぁ。
ご本人としては創作ミュージカルへの想いが強く、率先して創作ミュージカルにご出演されているところもあるようですが、ぜひライセンス物にもまた出演してほしいなと思います。
夢のラマンチャ、今年再演予定となってたはずですが出演しないかな？
してくれたらお祝い持って駆けつけるのに。
ライセンス物といえば(話が色々飛んでごめんなさい)、ロイのジキハイちっくな場面があると聞いていて期待していたのですが、これもまた期待以上で、ジキル＆ハイドもできるんじゃ？と思うぐらいでした。
普段柔らかい雰囲気なので特にハイドが想像できなくて、ジョンハン先生以外はきっと受け入れられないから観に行けるかな？困った…と一人で勝手に思っていたのですが、そくさまロイを観ていると本当にハイドもできそうでびっくり。
大好きなのに信じられなくてごめんなさい。笑
やっぱりそくさまは何でもできる信頼できる俳優さんだったのでした。
途中からはそくさまに完全にロックオン状態だったので他のキャストさんたちについてあれこれ言えるほどではないのですが、アガサ役のヘギョンさんは守ってあげなきゃ、と思わせるアガサで役どころとしてはぴったりだったような気がします。
歌もうまいですねー！
あんまり観たことないの女優さんだったのですが、プロフィールをよく見たら賞とかも以前取ってるような方だったので、最近出てなかっただけなのかな？と思いました。
わたしのアンテナにした引っ掛かっていなかっただけだったらすみません。
(正直に言うと女優さんはほぼ掛からない笑)
観る作品を選ぶ基準がキャストよりも作品のことが多いので、危うく見逃してしまうところでした。
一度しかお姿を拝見できませんでしたが満足です。
公演終了後は本当にお疲れの様子でしたがご挨拶だけさせていただきましたが、久々すぎて絶対に忘れてしまっていると思っていたのに覚えていてくれたことに感動です。
作品も含めて幸せな時間をありがとうございました♡
