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思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

150217 ラカージュ・オ・フォール @日生劇場

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18:30

ザザことアルバン : 市村正親
ジョルジュ : 鹿賀丈史
ジャン・ミッシェル : 相葉裕樹
アンヌ : 愛原実花
ジャクリーヌ : 香寿たつき
ハンナ(カジェル) : 真島茂樹
シャンタル(カジェル) : 新納慎也
ダンドン議員 : 今井清隆
ダンドン夫人 : 森公美子
 
***
 
日本版は初!
7年ぶりの再演だそうですが、「やめるやめる詐欺公演」と皆さんが愛情を込めて読んでいる理由が分かるとっても素敵な作品でした。
何より、キャスト・スタッフ・お客さんまで全員がこの作品を愛していて、それが伝わってくること素晴らしかった。
30年の歴史ってこんなにも積み重なったものがたくさんあるのですね。
 
韓国版はだーさましか観たことがないので壮絶に美しいザザしか観たことがなかったのですが、本来物語的に言うとソンファさんや市村さんみたいなイメージに近いのですよね。
市村さんザザは年齢を重ねるからこそ出る迫力や悲哀みたいなのも全体から感じることができて、これぞザザ!と思いました。
だからこそ『ありのままの私』がもの凄く説得力があって思わず涙。
そして何より自由なんですよね、市村さんザザは。笑
客席降りもあったのですが、お客さんもいじるいじる。
それが本当にキャバレーにいるみたいで作品全体も盛り上がっていました。
 
鹿賀さんの台詞回しがちょっと苦手で、ジョルジュとしてはいいのかもしれないですが、もっとはっきり話してもらえる方がわたしは好きです。
ただ、全体的な優しい雰囲気だとか、長い間連れ添ってきた感はふたりにしか出せないものがあるんだろう、とほっこりする気持ちにさせてくれたのは鹿賀さんジョルジュで良かったなぁと感じました。
 
あとは、カジェルちゃんたちのショーだとか、劇場全体がラカージュ・オ・フォールになってしまう感じとかは断然わたしは日本版が好き。
カジェルちゃんたちは美しいだけではなく、あれ?おじさま?という方々も中にはいらっしゃるのですが(笑)、そんな人たちがショーとして一生懸命踊っている姿が本当に素晴らしかったです。
去年ケアンズに行ったときにキャバレーショーを観に行きましたが、今回のラカージュ・オ・フォールの方が比べようにならないぐらい楽しかった^^
新納さんがアンサンブルとしても絶対に出たい!とこだわって出演されている意味が分かりました。
衣装も煌びやかでちょっと見たことのないようなデザインで雰囲気が出ていたし、見た目も楽しかったです。
 
ジャン・ミッシェルの相葉くんのキラキラ具合も、キーヨさんの生真面目ダンドン議員も、森さんのザザに振り回されながらも楽しそうなダンドン夫人も、妖艶な香寿さんのジャクリーヌもみんな好きでした。
全員で最後、カーテンコールで歌う姿が溢れんばかりの笑顔で、大団円とはまさにこのことなのですね!と思わず笑顔になってしまう作品、出演していてもものすごくやりがいがありそうです^^
 
動けなくならない限りやり続ける、と市村さんザザはおっしゃっているそうですが、新しいキャストも入れながらダブルとかダメでしょうかね?
両方の良さを引き出せるようだったら考えてみる余地はあるのでは?と思ってしまいます。
とても好きな作品なので、皆さんが大切にしているように、この作品を大切にしてくれる人へ大事なバトンを渡していってほしいな、と思います。