18:15
アカーシュ : 浦井健治
ブリヤ : すみれ
ラニ : 朝海ひかる
ヴィクラム : 加藤和樹
スウィーティー : 川久保拓司
シャンティ : 久野綾希子
マダン : 安崎求
JK : 阿部裕
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シャカラカベイベーが頭から離れません。強烈(笑)
最近何かと話題のボリウッドをミュージカル化、しかもアンドリュー・ロイド・ウェーバーも関わっている!ということで、浦井くんも観たくて行ってみました。
どれぐらいインドテイストなのかな?と思っていたら本当にインドだった件。
話の予習もまったくしなくて行った上に3階B席というものすごく客観的に観れる席だったので(笑)、1幕はほとんど誰が誰やら分からず、もちろんストーリーも追えない感じで確実に取り残されました。
そして半分ぐらい記憶がない…
途中まで完全に女優役がすみれちゃんだと思ってました。ごめんなさい。
ストーリーに置いて行かれたのであまり感想が書けないのですが、個人個人の技術とか歌の上手さだとかは素晴らしかったです。
ミュージカルで浦井くんがあんなに踊る作品はシャルル以来ですが、何でもできる俳優さんだなぁと改めて感心。
浦井くんは観るたびに想像以上のものを見せてくれるような気がします。
序盤はただ夢見る元気な青年だったのに、終盤にかけては今インドが抱える問題に立ち向かっていく強さみたいなものも感じることができました。
すみれさん、歌が上手になっているとわたしの周りでは噂されていますが、わたしもそう思いました。
二都のときの緊張感が薄れて堂々としていて、きっとボイトレとかたくさんしてきたんだろうなぁと努力が見えるようで好感度が上がりました。
背も高くて舞台映えするのできっとできる役たくさんあると思うので、演技をもっと頑張ってこれからも活躍してほしいです。
あと加藤さん、歌が上手!
難しいであろうインド歌唱を、しかも高音で歌いあげるのは至難の技だと思いますが、それを歌いこなしていてすごいなーと単純に感心。
ベスは見逃してしまったので、加藤さんでも観るべきだったかなと反省しました。
加藤さんが気になるので、次の作品であるタイタニックは観に行ってみようと思います。
ミュージカル界にもボリウッドの流れがこんなに早くやって来るとは思ってなかったのですが、若干時代の先を行きすぎた感もありますね。
そんなにボリウッド詳しくないですが。
どうも単調に思えるのと慣れないのとで(自分が)、遠い世界に行ってしまうことが多かったです。
荻田さんの訳詞好きなのに、今回は全く歌詞が入ってこなかったし。
シャカラカベイベーしか覚えてない(笑)
インパクトの高いものがたくさんありすぎてわたしの頭の処理能力を超えていたんだと思います。
お友達とも話していましたが、個人個人はすごく良いけど、作品としてどうかと言われると何とも言えない作品でした。
悪くはないんですけどね。
キャストのファンの方には楽しめる作品だと思います。