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それでも史上最高に至近距離で、幸せそうに歌う芳雄さんのライブが観れてすごく幸せな時間を過ごすことができました。
舞台に立つことが好きだ、とご自身でもおっしゃっていますが、それが表情に表れるんですよね。
ジャズでもミュージカルナンバーでもレリゴーでも（笑）、ただ歌ってるだけじゃなくて歌が視覚的に見える。
この人は表現者なんだなぁと実感しました。
わたしの好きな歌い手基準である『幸せそうに歌う歌い手さん』要素はかなりの高得点で満たしている芳雄さん。
まだまだファンとしては新参者ではありますが、これからも応援していきたいと思っています。
芳雄さんといえばトークももちろん魅力のひとつですが、この日も素晴らしいトークスキルを発揮され会場を沸かしていました。
どこで身に付けられたのでしょうか？
ディナーショー？
細かいことは忘れてしまったのですが、覚えていることだけでも書き出しておこうと思います。
あとセットリストもいただいたので載せておきます＾＾
- My Wayの話
中学生のときに生徒会長だったよしおさん。
生徒会長は人気者という決まりがあって(とおっしゃっていました)、音楽の先生も協力してくれて全校生徒の前で歌を歌っていたんだそう。
「まだ今みたいに民衆の歌が知られてなくて、僕が替え歌なんか歌う前(WOWOWの笑)に『目指せ明日のフランス〜♪』と歌ってたんです。生徒はもちろん知らないからぽかーんだったと思うんですよね。ここ福岡ですけど？みたいな。」
とおっしゃっていました。
きっと素敵だったんだと思うのですが、当時の生徒たちは幸せですね〜！
まさかの無料リサイタルじゃないですか！
そのときにMy Wayも歌ったんだそうです。
死を覚悟した人が素晴らしい人生だった、と歌う歌を中学生が歌っているというのも今考えればすごいなと思うけど、その時とはまた違う気持ちで34歳最後の日に歌いたいと思います、というようなことを言いつつ歌ってくれたMy Wayが本当に素晴らしくて。
開始早々わたしの涙腺崩壊です。
鈴木綜馬さんが猫だった時代、福岡でキャッツを観てミュージカルの世界に入ったそうなので、まさに綜馬さんは芳雄さんの原点なんだそう。
そんな綜馬さんが恋敵役って何だか不思議です、とおっしゃってました。
もしかして綜馬さんがいなければ今の芳雄さんはいなかったかもしれないのですねー。
綜馬さんに感謝しなくては。
- レリゴーの話
ディズニーの曲を歌ったCDが発売されるんだそうです。いいねいいね！
そのご縁の始まりはプレーンズ1でエルチューの声を歌ったからだそうですが、話題のアナ雪にミュージカル界のスターである芳雄さんに声が掛からなかったということで、若干拗ねていらっしゃいました。
なんかディズニーの人が会うと気を遣っているらしい。笑
だから悔しいからレリゴー歌うんだそうです。
芳雄さんらしいトークが展開されて爆笑です。
- アラジンの話
本編に入っていなくて、DVDの付録にしか入っていないという自分が見つけた曲を歌います、と歌ってくれたのが”Proud Of Your Boy”なのですが、息子であるアラジンがお母さんに歌った曲で、アニメでは実際シーン自体がカットになっていて歌われていない曲だそう。
まぁブロードウェイで公演中のミュージカルアラジンではバンバン歌われてますけどね、とオチつき。笑
芳雄さん自身はこんなに親孝行な息子はいない、明日親が来るのでこのトークを聞かせてやろうと思っている、と自画自賛してましたが、アラジンにそんなシーンがあったなんて知らなかったなぁ。
まだまだ楽しいトークはたくさんあったのですが、どうやらDVDが発売されるようなので楽しみにしていたいと思います！(わたしが行った日じゃないけど)
<セットリスト>
- Come Fly With Me
- Come Dance With Me
- My Way
- How Do You Keep The Music Playing?
- I Will Wait For You
- Watch What Happens
- Love Machine
- Let It Go
- Proud Of Your Boy
- Mack The Knife
- Stardust
- Theme From New York New York
En. A Thousand Thoughts of You
おまけ
見えにくいけど浦井くんからもちゃんとお花きてました＾＾
