19:00
Matilda : Tasha Chapple
Bruce : William Price
Lavender : Evie Sneath
Nigel : Sam Varley
Amanda : Kira Caple
Eric : Ashton Herry-Reid
Alice : Ilana Kneafsey
Hortensia : Claudia-Rose Carlier
Tommy : Sebastian Croft
Children's Entertainer / Sergei : Antonio Magro
Doctor : Tommy Sherlock
Mrs Wormwood : Verity Betham
Mr Wormwood : James Clyde
Rudolpho : David Rudin
Mrs Phelps : Juliet Gough
Miss Honey : Haley Flaherty
The Acrobat : Lara Denning
The Escapologist : Antony Lawrence
Miss Trunchbull : Alex Gaumond
***
伏兵現る。
もしかしたらこの旅で一番衝撃だったかも。
実は他の作品は以前に観たことがあったり前知識があったりしていたので、全くの初物はマチルダだけだったのです。
トニー賞でのパフォーマンスがすごく心に残っていて、観る機会があればなぁと思っていた作品でした。
上演作品を探していたときにはなぜかマチルダは見つけられず、tktsで出ている作品を探していたときにふと目に止まったのです。
これは運命!とばかりに購入を心に決め(基本的にわたし即決人間です)、当日券でも値引きなしという強気な姿勢に戸惑う友人を半ば強引に連れていきました。
結果…
わたしの決断は正しかった。えへん。
いやー、おもしろかった!!
もう、パフォーマンスが素晴らしすぎます。
子供たちのパワフルさももちろんですが、出てくる大人もそのパワーに負けじと超パワフル。
作品自体が持つパワーがものすごい。
終わらないで!もっと観たい!と公演中に思ったのはもしかしたら初めてだったかもしれません。
これは一見の価値あり。
ストーリーもとても練られていて色んな伏線が最後にひとつになるところが爽快でもあります。
大きなテーマは家族愛だと思うのですが、それを色んな視点から描いていて大人が観ても子供が観ても楽しめます。
もちろん外国人のわたしでも楽しめたので世界各国どこでも楽しめると思います。
日本でも公演しないかな。
労基法関連でかなり厳しそうですが希望は捨てないでおきましょう(笑)
その前にあれだけ歌えて踊れる子供たち(大人も)を揃えるのが大変ですね。
わたしたちが観たマチルダはTasha Chappleちゃんでしたが、ものすごく賢そうな子で天才少女マチルダにぴったりでした。
感情をあまり表に出さない冷静さがとても良かったです。
マチルダをどの子が演じるかによって雰囲気がまたガラッと変わりそうですね。
あとブルースはとても重要!
最後に大きな出番があるので、これが出来る子役がたくさんいるということに、WEとBWの底力を感じますね。
最後のマチルダの選択は少し皮肉が入っているのかな、と思うところもありますが、きっとこの作品はそのままを受け取るのがいい気がします。
あまりこねくり回すとこじれそうなので(笑)
とにかく子役ちゃんたちのパフォーマンスから目が離せません。
あぁ、感想書いてたらまた観たくなってきた。。
ロンドンかニューヨークに行かないと観れないというのが惜しくて仕方ないです。
映像化を激しく希望。
落ち込んだときに見たら絶対元気出ます。
わたしも頑張ろうと思えるはず。
トニー賞パフォーマンスの動画貼っておきます。
皆さんにパワーをおすそ分け。
会場に入るとこんなセットが目に飛び込み、これだけでもテンション上がります。