19:00
소서노 ソソノ : 조정은 チョ・ジョンウン
주몽 チュモン : 박영수 パク・ヨンス
연무발 ヤンムバル : 이시후 イ・シフ
주렴 チュリョム : 박석용 パク・ソクヨン
유리 ユリ : 김도빈 キム・ドビン
비류 ピリュ : 김혜원 キム・へウォン
오이 オイ : 김백현 キム・ペクヒョン
협보 ヒョッポ : 최정수 チェ・ジョンス
마리 マリ : 조풍래 チョ・プンレ
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初のソウル芸術団作品観劇。
いつかは観たいと思っていたのですが、芸術団作品は公演期間が短くピタッとはまることが少なかったので今まで観ることができませんでした。
でも今回のソソノはちょうど上手くはまってくれ、久々の新作をソウル公演千秋楽で観ることができるというラッキーなことに。
ソソノはチュモンとの出会いから別れまでを描いた作品。
ドラマでは100話以上かけて描かれていた世界を3時間弱に詰め込むので、ストーリー展開がかなり早くあちらでは賛否両論あったようですが、わたしは朱蒙すら見ていない不勉強者なのであっさり進んでくださっても全く問題ありません。笑
芸術団の公演は舞台装置だとか衣装・アンサンブルが特徴的で素晴らしいと聞いていたのでとても楽しみにしていました。
噂通り衣装がちょっと変わって凝っていて、言葉には表せにくいのですが、今まで見たことないようなデザインですごく素敵。
単なる煌びやかな服ではなくて、古代と現代の融合のような…
（やっぱり言葉にするのは難しい。）
動物が出てきたりもするのですが、ユニコーンのような神秘的なものを感じさせる衣装になっていて、作品の世界が投影されていてオープニングからなんだか感動です。
あとは舞台装置も凝っていて、盆は回るし舞台は上下するしすごく大掛かりで、テハンノ生活を送っている今のわたしにはとても新鮮に見えました。
芸術団の作品なので、主にソウル芸術団の団員さんたちが出演されるのですが、今回の新作の主役、ソソノ役にはチョ・ジョンウンさんが客演。
一週間演じ切ったラストの公演だったのでジョンウンさんの喉も限界に近くなっていたようですが、やっぱりスコーンと抜ける声が気持ち良く、数少ない好きな女優さんなので観れて良かったです。
チュモン役はパク・ヨンスさん。
このヨンスさんが予想以上に素晴らしく、芸術団の底力を見たようでした。
スリルミーのときは少し消化不良なところがあったのですが、ホームでの公演だからなのか伸び伸びされていて、チュモンが王となってからのカリスマが物凄かったです。
苦悩の中で仲間に手を下すところとか胸にぐっとくるものがあり泣きそうになりました。
演技はもちろんですが、とにかく歌が素晴らしくて、こんなに歌える人だったんだと再認識。
ヨンスさんは小劇場よりも大劇場の方が似合うのかもしれません。
線は細いのにあんなに大きく見えるのはきっと衣装のせいだけではないでしょう。
舞台を下りた後の素朴な感じとはまったく違っていて、舞台上ではもの凄く存在感を発揮する人なんだなー、とそのギャップにファンになりました。笑
わたしが知っている芸術団の団員さんはヨンスさん、ドビンさん、プンレさんという若手3人衆だけなのですが、今回はみなさん観れて嬉しかったです。
ドビンさんは相変わらず可愛くて癒されます。
ガンバリマショ！はわたしたちの中での流行語となること間違いなしです。
次の公演である風の国は日程的に難しいので断念せざるを得ないですが、機会があれば色々な作品を観たいとさらに思わせてくれる芸術団作品。
わたしの枠取り合戦がますます厳しいものとなることでしょう。
あ、ちなみに英語字幕ありました。
(ただ舞台のすぐ横ではないので読んでたら舞台見えません。笑)
