훤 フォン : 전동석 チョン・ドンソク
연우 ヨヌ : 정재은 チョン・ジェウン
양면 ヤンミョン : 강필석 カン・ピルソク
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まっこんにしてようやく観ることができました。うりそくさまのヤンミョンおらぼに。
日程がなかなか合わなくて結局観れたのはまっこんになってしまいましたが、出演作品1公演につき1ぴるそくは必須なのでお勤めを果たすことができたのでよかったです。(自己満足です。)
お話はドラマを観ていたのでなるほどこういうことね、と分かったのですが、あれはドラマを観ている(もしくは小説を読んでいる)ことを前提として作られているのでしょうか？
作品として観るとなかなか不親切なところがあり、そして主人公であるフォンが目立たないという不思議な作品でもありました。
ドラマではその辺りしっかり描く場面があったのでスヒョンくん演じるフォンの心の葛藤に胸が苦しくなったりしたのですが、ミュージカルになるとフォンは能天気さが目立って感情移入できないんです。。
その分、2幕では切なさを盾にヤンミョンおらぼにが全て持っていく感じに。
なんだかジバゴでもそくさまそんな役回りだった(持っていっちゃう感じ)と聞いた気がするのですが、焦がれて焦がれて、でも何も手に入らないヤンミョンの運命がそくさまの手にかかるとああなるのかと感嘆。
改めて素晴らしい俳優さんだなぁと実感しました。
背中や目で語れるってやっぱりすごいことだと思う。
ドンソクくんは初演エリザベートのルドルフ以来だったのですが(もう2年も前！@@)、相変わらず迫力ある歌声を響かせていらっしゃいました。
そして王子役が何ともお似合いで。
非常に楽しそうに演じていたのが印象的でした。
大きい役もたくさんしているし舞台慣れして伸び伸び演じられているんですね、きっと。
ただ、ダヒョンさんとピルソクさんのバランスはどうだったのか気になるので次観る機会があればこの2人で観たいなと思います。
ミンジンさんもお久しぶりに観れたし、チョン・ジェウンさんもキレイな歌声で聞きやすかったし悪くはないのですが、これが日本で16,000円かと思うとちょっと簡単には手出しできないな、と思ってしまうわたしもいます。
初演の方がが良かったという声も多々あるのですがその辺りはどうなんでしょう…
アンサンブルがバラバラしていたのと殺陣に迫力がないのもなんとなく心に響かない要因かもしれないです。
公演が終わりカテコでドンソクくん、ジェウンさん、ピルソクさんがまっこんだったこともありご挨拶がありましたが、皆さん地方公演に来てねとかなり推してました。
地方公演があるからまっこんだという感じが全くしないそうですが、そくさまは創作ミュージカルの発展のためにも頑張る、とおっしゃっていて、ミュージカル界を率いている一員としての責任感みたいなものを感じるご挨拶でした。さすがおらぼにです。
インタビューなんかでも度々創作ミュージカルを発展させたいとおっしゃってましたよね。
そくさまの創作ミュージカルといえばわたしの中ではバンジーなので、できればバンジーで日本に来てくれたらいいのにな。。
最後はヘプンタルの話じゃなくなってしまいましたが、何はともあれ創作ミュージカルがこうやってどんどん作られていくのが羨ましいです。
日本も演劇だけじゃなくてミュージカル制作してほしいのに。
ぜひともがんばっていただきたいです。
