思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

130714 쓰릴미 (スリルミー) @新村 The Stage

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15:00
나 私 : 전성우 チョン・ソンウ
그 彼 : 이재균 イ・ジェギュン

***

ヤングチーム観て来ました。1次チームキャスコンです。
終盤近くなり会場大混雑。
小さい会場ですがほぼ満員御礼に近かったのではないでしょうか。
わたしも二階席しか取れなくて上から眺める形に。

2人とも初見でしたが、若いだけあってなんだか瑞々しい感じ。
ソンウくんの見た目なのか声質なのか、19歳を演じているときはすごく幼く感じます。
ジェギュンくんもスリルを求めて犯罪を犯すときのワクワク感が、若気の至り的な雰囲気を醸し出していて、実際の2人はこんな感じだったんじゃないだろうかとふと思いました。
いくら天才でもやっぱり19歳だから。

ジェギュンくん그は感情も力もコントロールできないそんな그で、突き放すときも目一杯なので、ソンウくんが舞台の端から端まで飛ばされていて、怪我しないかちょっと心配になりました。
ソンウくん나はそんな風に突き飛ばされても그しかいないと言わんばかりに健気。
でも、ソンウくん나は独特な声質なのに、歌うと그を引っ張ってリードしているように感じるので、このヤングペアには上下関係みたいなものは感じませんでした。不思議。

印象的だったのが護送車のシーン。
2人が向き合って話をしますが、始めは그が前のめりになっているんですが、나の告白が続くたびにどんどん나が前のめりになっていき、それと同時に그が離れていく、そんな演出になってるんですね。
たぶん今まで観たペアも同じだと思うのですが、なぜかヤングペアのそのシーンがやけに心に残ってます。
近づけば遠ざかる。完全にあの瞬間、그の心は手に入らなくなった。
このペアの最後は、永遠にもう2人の心が交わることはないんだな、と感じたところでもありました。

だからなのか、余韻のようなものが少なくて一番最後のシーンでスポットライトが当たる나は諦めにも似たような表情に見えました。
ジェウンさんみたいに勝ち誇るような笑みを浮かべるでも、松下くんみたいに苦しくて苦しくて今にも崩れそうな感じでもなく。
他の観客も同じだったのか、カーテンコール一回で拍手が鳴り止んじゃってそれで終了になってしまいました。
あれ?といった感じ。
お兄さんペアのときはもうちょっとあった気がするんだけどな。

この作品では余韻に浸ってあれこれ考えるのですが、あっさりしていて何だか拍子抜け。
二階席、しかも隣のカップルが劇中に話ししてるといった集中できない席だったからかもしれません。
もしかしたらマチソワなので感情抑え気味だったのかなぁ?
うーん、もう一度観て確認してみたいけどもう観ることができません。

消化不良だけどしょうがないな。。