지저스 ジーザス : 마이클 리 マイケル・リー
유다 ユダ : 한지상 ハン・チサン
마리아 マリア : 정선아 チョン・ソナ
비라도 ピラト : 김태한 キム・テハン
헤롯 ヘロデ : 조권 チョ・グォン
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どうしてもマイケル・リー様とチサンさんの組み合わせが観たくて行ってきました。
期待通りの素晴らしい舞台で、わたしの午前中の苦労(仕事してからバタバタと出てきました)がすっかり飛ばされ、諦めないでよかったな、と。
チサンさんは前回はウンテさんとのペアだったので、ひたすら冷たいウンテさんジーザスに振り向いてもらえない苦しさがわたしにも伝わってきて、胸が苦しくて苦しくて、ユダに泣かされたと言っても過言ではなかったのですが、今回のマイケルジーザスとユダの関係性は少し違っていたようでした。
マイケルジーザスの演じ方が違うからなのか、お互いが気持ちを通じ合わせながらも交わることができなくて、並行したレールの上を歩いているような、そんな感覚。
今回も、ものすごく切なくてジーザスが穏やかでにこやかな分、心に刺さるものがありました。
チサンユダがわたしは大好きなので、どうしてもユダ目線で観てしまうのですが、そんなわたしにも分かるぐらいこの日のマイケルジーザスは凄かったです。
ジーザスのすべて分かっていながらどうすることもできない苦しみだとか葛藤だとか、もうすべてが素晴らしくて。
ジーザスがこの作品の中で唯一心の中を吐き出すのがゲッセマネですが、前回よりもさらにパワーアップ。
今回はこれを聴くだけでも海を渡ったかいがありました。
ご自分の中で色んなアレンジの仕方があるのでしょうが、GWのときに聴いたゲッセマネとはアレンジが少し違っていて新鮮。
最後は首から下が真っ赤になってそのまま血吐いて倒れちゃうんじゃないかといらぬ心配まで。
あれほど全身全霊を傾けた舞台を観せてもらえるだなんて、わたしたちは幸せ者ですね。。
チサンさんユダ、今回は最初から観れました。
HOTMかっこよいですねー。
だいぶチサンさん流にアレンジされていましたが、最後のチャンスにきちんと聴けてよかった。
チサンさんユダはジーザスを裏切るまでの葛藤と裏切ってしまってからの後悔、ジーザスへの愛情がほんとに切ない。
視線だけ交わすようなシーンが色んなところに散りばめられていますが、それだけで物語を語っているような気がして目が離せませんでした。
そしてジーザスへのキスシーンで切なさ最高潮。
「あなたが私を殺すのですね！」と絶叫し首を括ってしまいますが、その後にふてぶてしくSuperstarを歌い踊るチサンさんユダがまた素晴らしい。最高。
初めてチサンさんを観た妹が、あの人ほんとにミュージカル畑の人？と聞いてきました。
煽り方が上手過ぎてバンド出身かと思ったらしい。
ソナさんはさらに情感豊かになっていて良かったし、初見だったグォンも良かった！
ヘロデのシーンはたったワンシーンですが、グォンがここまでやるとは！
さすがエンターテナーですね。見直しました。
これから色々な役に挑戦してもらいたいなぁ。
ラカージュとか出て欲しい。
公演後にすっかりマイケル・リー様の虜となった妹と友人とフォロワーさんと出待ちしてみました。
あと一週間で千秋楽ということもあってかGWに観にきたときよりも人が5倍ぐらい増えてました。
顔と名前が一致しないキャストさんにも果敢にサインを求める友人に爆笑しながら待っていましたが、マイケル・リー様が出てきたときはすごい人だかり。
前回も非常に優しく対応してくださったのでなんて素晴らしい人なんだろうと思ったのですが、今回も相変わらず優しくて涙。
韓国ペンさんたちとはあまり会話はされていなかったのですが、「妹があなたを観るために日本から来た」とサインを求めると英語が嬉しかったのか日本から来たことが嬉しかったのか、上機嫌で(聞いてないのに)今後の予定まで教えてくれました。笑
どうやら今度の4Starsにお友達が出演されるそうで日本へ観に来るとのこと。
名前を聞いたのですが分からずじまい。。
出演しちゃえばいいのに！と心から思いましたが、今回は「ポロガヨ〜(リー様談)」だそうです。
もし会場で見かけられた方いらっしゃったらラッキーですね^^
チケットだけは抑えているものの行くかどうか決めておらず迷っているのですが、リー様が行くならと心が揺れました。
(いつ行くのか知りませんが。笑)
サインだけでなくツーショット写真撮影にも快く応じてくださり感謝感謝。
画像粗いですが祈るマイケルジーザス(違)
一番最後に出てきたのはチサンさん。
なんだかしれっと帰ろうとされてましたが、ペンさんたちに捕まりサイン攻め。
そんな派手な星の帽子被ってたら目立ちますよ？笑
お疲れの様子で申し訳なかったのですが、サインだけいただいてしまいました。
黙々とサインしてくださっていたのに見たら『ユダ はーと』と下に書いてあって、ふてぶてしくSuperstarを踊る舞台上のチサンさんユダっぽくて思わず笑ってしまいました。
チサンさん、実際お会いすると顔が小さ過ぎてびっくり。
マイケル・リー様もチサンさんもそんなに大きくないのに、舞台ではあれだけ大きく見えるのは不思議ですね。
ということで、わたしの2013年韓国ジーザス鑑賞記はおしまい。
曲のアレンジがどストライクであり、そして素敵な俳優さんたちに会わせてくれた公演でした。
韓国ジーザスは千秋楽まであと少し。
最後までカンパニーの皆さまがんばってください！
感動をありがとうございました。
