17:00
イライザ:霧矢大夢
ヒギンズ教授:寺脇康文
ドゥーリトル:松尾貴史
ヒギンズ夫人:江波杏子
ピアス夫人:寿ひずる
フレディ:平方元基
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StarSの余韻覚めやらぬ中、日生劇場へ移動し観てまいりました。
日生劇場って初めて行ったのですが洞窟みたいですね!
かなり歴史があるようですが、ラマンチャとかできそうー!と思っていたらどうやらラマンチャの初演は日生劇場だったようで。
なるほど、雰囲気に合ってます。
今回からイライザ役が一新され、新しく生まれ変わったというマイフェア。
とにかくイライザ役の霧矢さんが美しかったです。
貴婦人たるものああでなくては!といった立ち振る舞い。
下町娘から貴婦人へ生まれ変わる瞬間、客席のオペラグラスが一斉に稼働しました。笑
衣装がとても素敵でみとれちゃうほど。
古典的なミュージカルなのでちょっと退屈しちゃうのかなーと思っていたのですが、そんなこともなく、ヒギンズとピッカリングの掛け合いがおもしろくて声出して笑ってました。
田山さんいい味出してますねー。
寺脇さんもあまり歌うことがないそうですが、歌もお上手なんですね。
頭の固いヒギンズらしく演技も素晴らしく、一度噛んだセリフがあったのですが、ピッカリング田山さんとの掛け合いでアドリブで乗り切っていらっしゃいました。さすが。笑
あとわたしが好きだったのはアルフレッド(イライザ父)のシーン。
酔っ払いの松尾さんがいい味出しています。
そしてアンサンブルとのシーンが最高。
楽しくて思わず笑顔になってしまいます。
お久しぶりな平方くん。
エリザベート以来ですが、今回はフレディという役柄。
フレディ、ストーリー的に必要なのでしょうか?という疑問が湧いてしまいましたが(笑)、男性陣の歌い上げる曲というのはフレディだけとも言えるので、それはそれで必要だと思います。笑
平方くん歌上手くなった気がするのはわたしだけでしょうか。
ミュージカルが大好きだとトークライブのときにも話していたので、これからも色んな作品で観てみたいな。
がんばって欲しい俳優さんのひとりです。
アンサンブルさんたちも非常にレベルが高く、久々の日本ミュージカルでしたが、充分に楽しませていただきました。
満員御礼の札が出ているぐらいで、入りも良いようで個人的にとても嬉しいです。
日生劇場では28日まで、その後は全国行脚に出るそうなので、ぜひ観に行ってみてください!
会場にはこんなパネルもあります。
可愛いー!!