思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

130317 柿澤×松下ペア アフタートークショー

松柿ペアの終演後、アフタートークショーにも参加してみました。

青いスリルミータオルをかけて2人が登場。
オールキャストコンプリートするともらえるらしい。
わたしも手に入れなければ!

カッキーがもう持ってる人ー?と問いかけると、まだ全部始まってないじゃん!と冷静に洸平くんがツッコミ。
こういう関係性がとてもいいですね。
初演から数えると4度目の共演になるのかな?
いつも仲が良くてこの2人を見るのがわたしはとても好きです。

臨場感溢れるように書きたいのですが、きっとどこかでそれは上がると思うので箇条書き風に記録しておきます。
とても和やかで楽しく進んだのに私の語彙力では伝えきれないのが残念…TT
わたしの記憶の曖昧さと分かりやすいように、とトーク内容そのままではございませんのであしからず。

○ステージサイド席について
柿澤くん(以下K) : 何も気にならないし気にしていない
松下くん(以下M) : 一曲ステージサイド席の方に向かって歌う曲があるので、その際にツバが飛んでいないか気になる。
司会(以下S) : ステージサイド席のお客さんは素敵なシャワーを浴びられてるんですね!
シャワーって!と一同爆笑。

○初演から4回目のペアですが2人の関係性は変わった?
M.K:ふざける量が増えた 。
K:ビジュアル撮影がはじめましてで、今でもよく覚えてる。その時にバックハグで撮影するカットがあって心臓がめっちゃドキドキした。
M:お酒飲んだりする機会も増えた。2人芝居なのでお互いが仲良くないと芝居にも出ちゃう。僕は勇人が大好き!
S:実生活でも愛し合っているお二人、ということで。
M.K:いやいや、それは語弊が!
M:今日の司会さんおもしろいね!
といった感じで会場も大爆笑でした。

○初演と比べて変わってきていますか?
M:前回スリルミーが終わってからちょっと時間が空いて、お互いに色々な経験をしてきた。それが生かされていて、お互いに良い刺激をもらっている。稽古中にもこう来るか!みたいに感じることもあって進化している。
K:歌唱指導の先生が僕たちのチームは成長期だと言ってくれている。自分たちでもそう思っているし、今年は何を残せるかとやる度に考えていて、スリルミーが全てだという訳ではないけど、スリルミーを軸に色んな作品にも取り組んでいるような感じ。

○役作りについて
M:すべてを理解することはできないけどちょっとでも近づけるようにと考えている。
K:日本ではあまり有名じゃないけど、アメリカなどではとても有名な事件でwikiで検索するとたくさん出てくる。そういったのを読んだり、題材になった映画も何回も観て勉強したりしている

○役を引きずるタイプ?
K:ない! ←即答でした。笑
M:引きずるわけではないけど、スリルミー公演中は特にミュージカル調の夢を観たりする。職業病だなって思うけど、夢が歌で構成されて進んでいくから全然休まらない!

○相手役のセリフの好きなとこ
K:全部好き。あえて言うならマッチ落とすとことか?
→洸平くん椅子から滑り落ちる。
実は洸平くん、公演中にマッチを落としてバラまくという事件を起こしていました。『必死でかき集めて拾い上げる→カッキーがキス待ち』というレアなシーンが繰り広げられていたのでした。笑
頭穴に突っ込む事件といい、わたしよく洸平くんの事件に遭遇するなぁ。
M:俺が誘拐されたら親父はどうする?と彼が言うシーンが好き。弱さを見せる彼が、僕にだけ心を開いてくれたのでは?と思うシーンでもあり、その彼の寂しさを感じて、どうしても彼をこっち側に引っ張りたいのに、愛してくれてる人はいるんだよって伝えたいのに伝わらない…そんな駆け引きが好き。このシーンは他のチームのときもよく観ている。

○最後にお客さんへ
M:マッチの件もそうだけど、いかに芝居に集中するかが重要な作品。毎回色んな顔を持っているので、何度も観てほしいし、その度におもしろいと思ってもらいたい。
K:最終稽古のときに演出家の栗山さんに言われたことをよく覚えている。「前回と全然違う。ベテランの芝居を観てるみたいだ。」って。ほんとに嬉しくて洸平なんてガッツポーズして喜んだぐらい。でも、「この作品は決まり切ったことをやるのではない。毎回違ってもいい。ライブ感が大切なんだ。」とも言ってくださって、僕ら自身もそれがおもしろいと思っている。ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです。


…こんな感じでしょうか。
なんだか文章にすると淡々として見えるのですが、実際はそんなことなく、2人とも疲れているのに笑顔で、時には真面目に答えてくれてました。
2人ともほんとにこの舞台を愛していて、考えて考えて演じてるくれているのがよく分かりました。
特に洸平くんの好きなシーンの話、あれを聞いてちょっと泣きそうになった。
彼のことが好きで好きで仕方ないのにどうすることもできない、そんな気持ちが表れているんですね。
これから注目のワンシーンになりそうです。

さてさてスリルミー日本公演はあと一週間!
5月からは栗山さん演出版、舞台装置もそのままに韓国での公演が始まるようです。
どちらも楽しみですが、とりあえずわたしは禁断の森に今週末も迷い込みます。
楽しみだなぁー。