思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

130223 L'Opera Rock MOZART @梅田芸術劇場

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ルージュver.
コンスタンツェ : 秋元才加
 
***
 
大阪まで遠征して観て来ました。
東京での日程が合わず、もういいかなーと諦めかけていたのですが運良く仕事も入らず観に行けることに。
行ってよかったです。楽しかったー!
言葉が分かるって素敵。笑
 
韓国で観てから一年ぐらい経ってるので記憶が定かではないのですが、あの時はまだ韓国語もほとんど分からず(今でもまだまだですが^^;)、曲を聴きに行ったようなものだったので今回ようやく物語が繋がりました。←
 
韓国版とはだいぶ演出が違ってて、韓国は舞台回らなかったし死のダンサー(作品が違う?笑)がもっと多かったです。
韓国版の方がフランス版に忠実なのかな、と思ってみたり。
あと韓国はこれでもかというぐらい照明が派手だった印象。
日本版は抑えめだったけどここぞというときの使い方が上手ね。

あと今回は衣装がとても素敵でした。
特にパリへ行ったときのモノクロ衣装がわたしは好きだなー。
あのモード感がとてもパリっぽい。
秋元才加ちゃんの衣装だけが、前開きでどうしても気になっちゃったんだけど、わたしだけでしょうか。。
 
中川さんモーツァルトは、ほんとに情熱的でお調子者で自分のやりたいことをやるんだ!という強い意志が感じられるようなモーツァルトで、このM!然り、『モーツァルトと言えばアッキー』と言わしめる素晴らしさでした。
M!は観てないのでわたしは比べられないですが、あの小さな身体をいっぱいに使って表現している様子が胸にぐっとくるものがあって、最後のシーンでは思わず泣いてしまった。
カテコの時に高橋ジョージさんが言ってましたが、中川さんモーツァルトは力いっぱいレオポルトにぶつかってくるらしい。
山本さんサリエリは手加減してくれるのに、中川さんモーツァルトだと痛くて湿布貼りながら演じていると。笑
でも、それが観客にも伝わってくるぐらいの熱演でした。
そしてブーツが超厚底。
アムラーもびっくりな厚底具合で、よくあれでコケないなと感心。
 
山本さんサリエリは、感情を出すこともなく淡々としているんだけど、内にはやっぱり嫉妬の炎が燃えていて、静かな凄みを感じました。
声がとてもいいですねー。
ちょっとハスキーでわたし好み。
長く活躍されている方ですが、実は歌っているところは初めてだったので、もっと観たくなってしまいました。
早くCD来ないかな。
 
女性陣は韓国版の方が迫力あったかなぁ。
韓国で観たヘリちゃんもだったけど、やっぱりこの作品はアロイジアの方が目立っちゃうよね。
そして最後までわたしは鶴見さんが分かりませんでした。←え。
 
白塗り顔のローゼンブルグ伯爵ですが、途中サリエリのものまねをする場面が劇中であるんですね。
実は出演者の方々は見れない、ということでカテコでもう一度やってくれました^^
インディゴバージョンは明日観に来てください!ということでやってもらえず、ルージュバージョンをもう一度。
すごくやりにくそうだったけど、その辺りはさすがプロ。
2回目もめっちゃ似てましたー!あれ必見です。
おもしろいな、湯澤幸一郎さん。
要チェック。
 
公演期間が短かったので、1回しか観れませんでしたが、きっと再演があることを願って。
しばらくは脳内エンドレスリピート間違いなしです。