ブルースクエアサムスン電子ホールに行ってきました。まだ新しい施設で、きれいで快適、匂いも新しい！作りにも音響にも凝ってるらしく、どこからでも舞台が見え、音が同じくように聞こえるそう。近くにサムスン会長宅があり、さすが財閥といった感じです。難を言うなら、トイレの数が少な過ぎです。特に一階の。一階フロアか一番収容人数多いのに10個しかないとかあり得ない。休憩中に行ったけど、開始に間に合わないかと思いました。諦めた人も多いはず。休憩中に利用される方はご注意を。
このブルースクエアサムスンホールですが、地下鉄駅から直結、すぐ分かります。外観も見てみたくて外に出てみたら、大きな幕もかかってました。
隣はもうすぐ始まるCatch me if you canのポスター。keyも出るのね。
ホールの中にはお花とお米。やっぱりジュンスのが一番多いけど、パク・ウンテさんもソン・チャンウィさんのもしっかりありました。
これはソン・チャンウィさんの。
チケットを引き換えて中に入ったのが5分前ぐらいだったけど、とりあえず時間は遅れてて始まったのは19：10ぐらい。インターパークでチケット買ったときはまだ結構空きがあったので、RENTみたいに余裕あるのかなぁと思っていたら、結構満席でびっくりしました。エリザベートはやっぱり凄い。
内容としてはウィーン版に結構忠実に作ってあって、演出はより派手になって、といった感じです。トートが出てくる吊り橋もあったし、舞台が回るので臨場感が出る。あとはスクリーンを上手く使って背景を投影してたりするので、奥行きも出るし流れも出るし、トートがでてくるときには影を作ったり、非常に作り込まれている感じ。ただ、ヨーロッパミュージカル好きな人たちにとっては派手過ぎるのかな？
演劇マニアな妹に、この日のキャスティングが絶対一番いいから！と言われて見に行ったのですが、言葉通り、いやぁ、かっこよかった。。トート役のリュ・ジョンハンさんが悪くて！ゾクゾクします。ルキーニ役のパク・ウンテさんもだけど、ジョンハンさんも高音シャウトがキレイで迫力満点です。始めから鳥肌立ちまくってた。エリザベート役も声が通るし歌上手いし、感情表現豊かで良かった！ただ、わたしはトートとルキーニが好きすぎて、エリザベートとヨーゼフの掛け合い部分は、毎度おなじみ意識不明消失タイムとなってしまっておりました。。ミアナムニダ。しょうがない、疲れてたし。←
2/11夜の部のキャスト表。
ルキーニのキッチュは客席使って始まって、ブロマイドをバラまいてました。かなり遠くまで飛ばしてた。ウンテさんすごい。下手側の席がおいしいかもしれない！わたしたちは残念ながら上手で、ブロマイドゲットできず。二回目のキッチュでは近くにいたんだけどな。。
トートとルドルフの掛け合い部分も凄くかっこ良くて、両端が階段になってる橋の上で歌うんだけど、結構早いスピードで舞台が回るから、凄く臨場感があった。苦悩が伝わってくるようでした。キスもしっかり。
最後まで見所たっぷり、盛り上がり続ける舞台。素晴らしいです。
日本と違うことといえば、観客のノリがいいこと！歌終わる度に歓声付きの拍手！日本では拍手はするけど歓声はないよね。あれがあるとキャストも絶対ノリやすいと思うんだけどなー。
あとは、アンコールがちょっと違うかな。主役級のキャストが順番に出てくるのは変わらないんだけど、少しずつ披露するの。パクウンテさんははキッチュをワンフレーズ歌ってくれて、リュ・ジョンハンさんは取り巻きたちと一緒にダンス！よく知らないんだけど、ジョンハンさんってそういうキャラではないらしく、コアファンの中ではざわめきが起こっていたらしい。笑 でも、お世辞抜きでほんとにダンスも上手だったよ。滑らかな足さばき！エリザベートは特に歌わなかったけど、肖像画ポーズとってくれました。美しい。それからみんなでご挨拶。ダブルアンコールはなしです。観客の撤収早い。
エリザベートは曲が大好きで、ほんとに見たくて堪らなかったんだけど、今回見に行ってよかった！！ノウルのバレンタインコンサートと迷ったけど、後悔はないです。実は日本でもエリザベートは見たことなかったんだけど、5/13までやってるからもう一回韓国に見に行こうかと思っているところ。ほんとそれぐらい素晴らしいステージ！
VIP席でも日本円にすると\8000
ぐらい！なんてお得！
興味ある方はぜひ見に行ってみてください。
