우빈(ウビン)/ 최재웅(チェ・ジェウン)
본하(ボナ) / 윤소호(ユン・ソホ)
今回の観劇旅1作目はジェウンさんのTRACE Uを観てきました。
ロックミュージカルだということ、2人舞台だということ、観客に考えさせるようなミュージカルであること、その3点だけの前知識で創作ミュージカルを観るという荒業を敢行。
結論から言ってしまえば、一体どうしてそうなったのか、その重要なところが分からなくてわたしと妹は考えるのを諦めてしまったのですが、曲も印象的だし映像も凝っていてとてもおもしろかったです。
ストーリーは、考えさせるミュージカルとジェウンさんが言っていたので、もしかしたらわたしたちの言葉の問題だけではなくて、作品自体がそういう作りなのかもしれないです。←前向き。
大学路の劇場なので小さくて舞台との距離も凄く近い劇場。
それでいてプレビュー割引でW35,000とかなりお得。
この値段でみせてもらえるなんて、ほんとに素敵なことですよね。
日本でもそろそろ垣根を低くする作業をしていかなきゃいけないんじゃないかなー。
<ストーリー>
우빈と본하はクラブドバイで演奏しているバンドメンバー。
ボナはドラッグ中毒やる気なし。
なんとか現状から抜け出そうとウビンはボナにきちんと歌うことやオーディション番組への出演を持ちかけるが効果はない。
そんな中、クラブに通ってくるある女にボナは恋をする。
彼女のためにまた歌を歌い始めるが、ある日突然彼女は姿を消す。
彼女を待つボナだが、ある日彼女が殺されたというニュースをウビンが新聞で見つける。
彼女は誰に殺されたのか。
雨の降るあの日、確かに泣きながら彼女はドバイにやってきた。
それは覚えているのにボナはそのあとの記憶がない。
ウビンは自分が彼女を殺したと言う。
ボナと一緒に音楽をするために彼女が邪魔だったと。
ただ、ボナには記憶がなく定かではない。
一体彼女は誰が殺したのか…。
***
ここまでがわたしたちの理解できた部分です。
誰かわかる方いらっしゃったら教えてください。笑
話の理解度は曖昧ですが、曲と証明がすごく良いのでわたしは好きな作品です。
ソホさんがメインボーカルのような設定だったのですが、正統派男前な感じがかっこよかったです。
背が高くて足が長くて顔が小さくて…
歌ももちろんお上手。
さすがロライン、キム・スロあにきに認められただけあります。
ジェウンさんはスリルミーのイメージが強烈すぎて、ロックというイメージが湧かなくて始まるまでドキドキしていましたが、意外に合っていてさすがです。
でも、1曲ロックぽくなく静かに歌い上げる曲があったのですが、静かに感情を込めて聴かせてくれるところはヨクシジェウンさん。かっこいいー。
ジェウンさんはコーラスワークがかなりお上手ですよね。
澄んだ声が大好き。
前半はコミカルなシーンも多いのですが、ジェウンさんはセンターに座っている女の子をロックオンしたらしく、ひたすら一人の子を見つめながら歌ってました。
女の子が気まずくなるぐらい。笑
ジェウンさんおもしろくて好き。
あと、それよりもさらに好きになったのが公演後の出待ちをしているとき。
今回は人生初、出待ちというものをしてみたのですが、緊張していた割にはあっさり成功しました。笑
劇場で待っていると15分ぐらいですぐ出てきてくれてご対面。
ジェウンさんがまず出てきたのですが、スタッフの方と話しながら自動ドアの前で立ち止まったジェウンさん、がっつりそのまま自動ドアに挟まれていましたw
見てて痛そうだと思うぐらい。笑
スリルミーのイメージが強すぎて(まだ言う)、ちょっと冷たい人なのかと思ってたらそうではないみたいです。
列になってサインをもらってたのですが、前の人たちが野球のユニフォームを着た人形みたいな物をプレゼントしていて、それを見て無邪気な笑顔で喜んでいる姿が可愛かった^^
↓ファンにサインするジェウンさん!
わたしたちの順番になり、日本から来たことを伝えると喜んでくれて、日本の公演はどうですか?と聞くと「栗山さんの演出が最高」とおっしゃっていました。
なんだか嬉しいですねー!
3月にまた東京でお待ちしています、と伝えたのでスリミ部の皆さん、期待していましょうね!
わたしはチケットにサインしてもらったのですが、妹はThe Musical11月号のジェウンさんページに要求。
何これ?と驚かれてました。
もしや本人掲載されてること知らない?笑
もらったときは舞い上がっていたのでよく見ていませんでしたが、妹がもらったサインをよくよく見てみると、サインの下にもう一度名前が書いてあります。
『재웅(ジェウン)!!』って書いてあって、しかもエクスクラメーションマーク2個付き。
ちなみに、わたしのもらったサインは『감사해요(感謝します)』で普通。
この書き方がわたしと妹のツボに入り、ひとしきり笑い転げました。
自動ドアには挟まれるし、可愛いなぁ、ジェウンさん。
こういう側面を見ると一気にファン度が加速。
俳優さんとの近さが韓国のいいところでもありますよね。
ソホさんもイケメンかつ紳士で優しくサインと写真撮影に応じてくれました。
ソホさんはわたしのiPhone5にかなり反応。
韓国では売らないんだっけ?
自らカップル撮りを率先してくれて、ツーショットも撮っていただきました!
2人の俳優さんはわたしたちが帰った後もずっとファンの皆さんに紳士に対応されていました。
いい思い出ができてわたしは大満足です。
アンコール動画発見!
写真撮りに来たんじゃないでしょー?!と言いながら楽しむお2人。
こんな近くでブレずに撮影していただいた撮影者さんにある意味感動。