思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

121020 フランス招聘版 ロミオ&ジュリエット @東急シアターオーブ

 

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<キャスト>
ロミオ シリル・ニコライ
ジュリエット ジョイ・エステール
ベンヴォーリオ ステファヌ・ネヴィル
マキューシオ ジョン・エイゼン
ティボルト トム・ロス
乳母 グラディス・フライオリ
キュピレット夫人 ステファニー・ロドリグ
キュピレット卿 セバスティエン・エル・シャト
モンタギュー夫人 ブリジット・ヴェンディッティ
大公 ステファヌ・メトロ
ロレンス神父 フレデリック・シャルテール
 
***
 
(観終わってすぐ書いたので、若干前後します。)
ロミジュリ観てまいりました。
前回は三階席の後ろだったので、ほぼ見下ろすような形になってましたが、今回は一階16列目と中々の席。
字幕も見えるし前過ぎず後ろ過ぎず素敵な席でした。
 
日本版もまだ観たことないので完全なる初見。
ルドルフトークコンサートのときにスンデさんと枚方くんが歌ってくれた「世界の王」しか曲も知らない、という不勉強な観客です。
ロミジュリは話の内容分かるし!と初見で感じるものを大切にしようと思いまして。←上手いこと言った。

「世界の王」も、同じティボルト役をやった縁で歌うとトークコンサートで言ってたので、完全にティボルトの歌だと思ってたらそうではなかったのですね。←
モンタギュー家の三人の歌でした。真逆じゃないですか!
でもあの曲のイントロからサビまで、すごく頭に残る曲ですよね。
ずっと今も流れてます。ちょっと鬱陶しいぐらい。笑
◆Les rois du monde(世界の王)
 そうそう!このセットだった!

フランス版のミュージカルはモーツアルトオペラロックを韓国で観たのですが、やはりその系統を汲んでいるというか、ロック調の楽曲にダンスにとても重きを置いている演出ですね。
わたしはロックもダンスも好きなのですごく楽しむことができました。

ただ残念なのは、観た目や歌に気を取られてストーリーに感情移入ができなかったこと。
もっとティボルトに焦点当てても良かった気もするし、ロミオとジュリエットの愛情ももっともっと深く描いてもよかったんじゃないかなー。
なんて、生意気なことを考えたりしました。
わたしの中のロミジュリはレオ様のロミジュリ(映画)ですね。
あれは本当に素晴らしい映画だったな。
ただ、今回のミュージカルでも、ジュリエットが目覚めたときあたりからラストにかけてはウルっときました。

あとは連日のシングルキャストなので皆さんちょっとお疲れ気味かな?
特にジュリエット役のジョイさん、高音がツラそうだった。
ロミオとのデュエットでの化学反応を期待してたんだけど、今ひとつだったかなぁ。
わたしはマキューシオ役のジョン・エイゼンさんの声が好きです。
曲がロック調だから、とても声に合ってるような気がしました。
(初見なので何とも言えませんが。。)
伸びる声でのシャウトとか凄く好み。
「世界の王」もロミオよりむしろマキューシオとベンヴォーリオが目立ってしまっていたという。
ロミオ、ファイティン…!

全部終わってからもちろんカーテンコールがある訳ですが、事前に妹からど派手だから!と聞いていて楽しみにしてました。
わたしは楽しいカーテンコールが好きなのです。
全部で4曲ぐらい歌ってくれました。
キャストの皆さんもノリノリで踊り始めるし手拍子で煽る煽る!
終いには大公が掛け声言わせちゃったり手を左右に振らせてみたりと好き放題。
コンサートさながらなカーテンコールになってました。
そういえば大公は「ヴェローナ」をカーテンコールでも歌ってくれるんですが、一部日本語でも歌ってくれてました!
大公役のステファヌ・メトロさん、挨拶も日本語でしてくださったり、なんだか嬉しかったです。好感度大。

「世界の王」もカーテンコールで全員で歌うんですが、曲の最後マキューシオとベンヴォーリオがセンター奪取という下剋上が!
並び順なんてあまり関係ないんでしょうが、ロミオは完全に下手の方でアンサンブルと化してるし、ジュリエット放ったらかしだし、自由すぎて思わず笑いました。

公演後にロビーでの挨拶兼写真撮影会みたいなのがあったのですが、そこでも一番最後までファンサービスしてくれてたのがマキューシオ&ベンヴォーリオペア。
劇中でもあるスローモーションなケンカ(マトリックスのような動き)もやってくれたり、中川晃教さんと城田優に見えて仕方ない2人でしたが、とても好きになりました。
キャストの皆さん。

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ロミオとジュリエットはおでこにチュウ。
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本物のカップルですか??
 
ウィーン版ではルカス君カップルが演じてたそうですが、さすが本物のの恋人同士、大変お熱かったそうです。
でも、ルカス君のロミオとかめっちゃ似合いそう。よだれ出そう。

ルカス君の話題が出てきたのでそろそろ頭を明日のエリザベートコンサートに変換していかなければ。
ということで、ロミジュリの感想はこの辺で。