思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

120818 형제는용감했다 (兄弟は勇敢だった) @Coex Artrium

 

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イ・ソクボン 김도현

イ・チュボン성두섭

オーロラ 이주원

イ・チュンベ 안세호

ソン・ヘジャ 임선애

イェ・サンデク 최나래

イオン 박훈

 

***

 

2012年韓国ミュージカル界を騒がせている「ロ・ライン」。

特にわたしが気になって気になって仕方ないのがソン・ドゥソプさん。

ああいうすっきりした顔立ちが、好みのタイプど真ん中だったりします。

 

そんなドゥソプさんを観にCoexに行ってきました。

 

あまり映画のパンフレットとか買わない人だったんだけど、ここ最近のミュージカルパンフレットは買うようにしています。

だって韓国のパンフレットって安いんだもん!

結構なボリュームで¥1,000ぐらいだったり。

今回もとりあえず売られているものは全部ゲット。

 

ラカージュは16日の公演時に買おうとしたら売り切れていて、この日にわざわざLGアートホールまで買いに行きました。

だって見本でチラっと見ただけですごいキレイだったんです!

まずダヒョンさんがあまりにも美しかったのと、素晴らしい衣装が堪能できること。

この二点で即、買うこと決定。

ラカージュの衣装もエリザベートと同じハンさんの作品だそうですが、カラフルで本当に素晴らしい。

 

話が逸れましたが、兄弟のパンフレットも無事ゲット。

表紙が兄バージョンと弟バージョンがありましたが、わたしは迷わず弟バージョンを選択。ドゥソプさん(//∇//)

 

ロビーには色んな写真撮影ブースがあって、しっかり村人になって写真撮って来ました

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調子乗って写真撮ってたらかなり時間がギリギリになってしまい、開演直前に会場入り。

前から10列目ぐらいの見えやすい席でした。

 

そろそろ始まるのかなぁ~と友人と話をしていたら、友人が「後ろに男前がいる~!」とウキウキしながら言うので振り返ってみると、なんと健気なルドルフ皇太子こと、キム・スンデさんがいるではないですか!!

似てるよね?違うかな?やっぱそうだよ!と友人が断定。

インターミッションのときに思わず追いかけ、握手してもらいました^^

写真はNGだったようですが、日本のルドルフトークショー行ったと伝えるとすごく喜んでもらえました。

スンデさんと二回も握手してもらっちゃったー!とルンルンなわたしたち。

インターミッションでは思わず、「あ、今日は兄弟観にきたんだった!」と我に返るぐらい衝撃的な出来事でした^^

 

ということで兄弟の感想に戻りますが、1幕ではお節介な村人たちと兄弟の掛け合いで話が進んでいきます。

長い間故郷(安東が舞台らしい!)を離れていたソクボンとチュボンの何をやっても上手くいかない兄弟が、父親であるチュンベの葬儀のため久しぶりに帰って来ます。

チュンベは非常に頑固な人で、母親が死んだのも父親のせいだと兄弟は思っており、チュボンは結婚を反対されたこともあったり、関係は最悪です。

ちょっと情けない兄とソウル大出身のエリート弟という違うタイプであるため、兄弟同士も仲違いをしている状態。

 

始めは故郷の村人たちになんやかんや責められる兄弟、という場面。

とりあえず村人たちのパワフルさが凄い!

所狭しと動き回って、ダンスありラップありと創作ミュージカルらしく楽しい作品。

妊婦なのにそんなに踊っちゃう?老人なのにラップしちゃう?といった感じで妙に笑えます。

 

ドゥソプさんは期待を裏切らず素敵でした。

スタイル良すぎて目が釘付けです。

今回はメガネを掛けていて、目があんまり見えなかったのが残念。

ドゥソプさんの笑ったときになくなる目が大好きなんですよね。ふふ。

 

ドゥソプさん目的で観に行ったので、他の出演者についてはほとんど無知だったのですが、ソクボン役のキム・ドヒョンさんの力強い歌声が非常に気に入りました。

ドゥソプさんはどちらかというと綺麗に歌われる方なので、それはそれで聴いていてとても心地よいのですが、違うタイプのドヒョンさんの伸びる歌声に聴き惚れてしまいました。

ジェボムさんが観たかったんだけど、これで正解だったかもと大納得。

さすが韓国ミュージカル。

 

賑やかな雰囲気から一転、2幕になると両親の出会いから、どれだけお互いを思い合っていたかが分かるような、ちょっとしっとりした場面が多くなります。

井戸の中から見つけた母親の日記から色々と真実が分かっていくのですが、実は母親が亡くなったのは父親のせいでらなく認知症を患っていたからなんですよね。

だんだん分からなくなっていく母親を優しく支えるジュボンアボジ、泣けます。

周りの人たちもみんな号泣だったな。。

言葉が分かればもっと感動を分かち合えるのに残念。

 

この日は土曜日だったので観に来ているお客さんも家族連れが多くて、しかも課外学習なのか小学生ぐらいの子供たちの団体も来ていました。

家族の暖かさだとか繋がりだとか大切にする韓国らしい素敵な作品です。

 

カテコも楽しいのでお見逃しなく!

写真撮影可だったようで、一眼レフちゃん持っていけばよかったとそれだけを後悔。。

iPhoneズームだから綺麗じゃないけど!

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